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Tuesday, 12 August 2014

それでも80番手

The Twirlyをつなぐプロジェクトはすこしづつではあるものの進んでゐる。
現在、四つめの大きなモチーフをつないでゐる最中だ。
これまでの三つは横に(といふか縦にといふか)一列につなげてきた。
四つめからは違ふ段になる。
この先うまく進むことがあつたら、そのうち写真を載せるつもりだ。

さて。
盛本知子の「優しいタティングレース」を見てゐると、やはり80番の糸を使つた作品が気になる。
とくに黒いカフェカーテン。いいよねえ。
などといひながら、「細い糸を使つたら繊細な作品になるのはあたりまへだよな」といふ思ひもないわけぢやあない。
細い糸を使つて繊細には見えない作品を作る、とか、太い糸で繊細に見える作品を作る、とか、さういふのがいいんぢやないの、手作りものとしてはさあ。
さう思つてしまふのである。
天の邪鬼だから。

しかし、気になるのだつたら作つてみればいい。
人生は短い。
やりたいことをやらんでどうする。

といふわけで、先日手に入れたLizbeth #80を使つてみた。

うーん、Lizbethは、やはり#20が一番使ひやすいのかもねえ。

Lizbethがはじめて出たときは#20だけだつた。
Handy Handsから三玉購入して、といふ話は以前書いたやうに思ふ。
やつてきたレース糸は可もなく不可もなくといつた感じだつた。わざわざ買ふに値しない。さうも思つた。
ところがそれからしばらくして、もうLizbethを買つたことも忘れたころにHandy Handsからちいさな包みが届いた。
開けてみたら、以前買つたのとおなじ色の糸が三つ入つてゐる。
なんでも、品質がよくなかつたので作り直したものなのだといふ。
実際に使つてみたらばこはいかに。
たしかに、全然違ふ。
結びやすい。
なによりも、リングの糸を引きしめるときの引きやすさ。
いいぢやあないかー。

といふわけで、それ以来Lizbethの糸はいろいろ使つてきた。
といつて、#3と#10とはまだ使つたことがないけどね。
やはり#20が一番使ひやすい気がする。
太いからといふのもあるかもしれないけど、それだけぢやないんぢやないかな。
#80は、以前一度買つて、あまりにも糸がやはらかくて結びにくかつたので、その後買つたことはなかつた。やはらかいので、スティッチをうまく作れなかつたのだ。
このとき買つた色は、Autumn Spiceとかだつたかなあ。

今回性懲りもなくまた買つてみたのは、ほかの人は問題なくタティングレースに使つてゐるやうだつたからだ。
つまり、たまたまやつがれの手元にきた#80は問題があつたけれど、ほかの糸はそんなことはないんぢやないか、と思つたわけだ。

Country Grapeといふ色のDk、Med、Ltと買つてみた。
おなじ色の濃いものから薄いものまで、といつたところか。実際におなじ染料をおなじ割合で混ぜてゐるのかどうかはわからないがね。
そのうち今回は一番薄い色を使つた。

結び具合については、まあいいんぢやあるまいか。
以前買つた糸に感じたやうなやはらかさは感じなかつたし。
ひとまづ普通に結べたし。
それを考へると、以前買つたあの糸はなんだつたのだらうかと思つてしまふ。
DMCのSpecial Dentellesの方がタティングレース向きかとは思ふけれどね。
さういへばDMCのCordonnet Specialとか久しく使つてゐないなあ。売られてゐるところも見ない。たまにはちやんと手藝店に行くかな。

タティングレースのいいところは糸の太さが変はつても道具は変はらないところだ。
シャトルに巻ける太さ(細さ、だらうか)の糸であれば、おなじシャトルを使ふことができる。
#160だらうが#3だらうが、みんな一緒。
ニードルだとかうはいかんがな。

で、作つてみて、中央のピコがデカすぎるのがなんな出来にになつてしまつた。
ぬぬぬぬぬ。

Untitled

しかし、大きなリングはいつもよりましなのでよしとするかな。
ひとつよれてゐるのは、Magic Threadで引き込んだときにうまく糸を引けなくて力まかせに引いてしまつたからである。とほほ。
#80くらゐになつてくると、針で端糸の始末をするのがつらいからな。#80までならMagic Threadを使へる気がするし。これより細くなつたらMagic Threadを使ふのもむづかしさうだけれども。

うまく作れたら、このあとMedやDkでおなじものを作つてつなぐつもりでゐたんだがなあ。
Country Grapeのグラデーション。
いいんぢやないかと思ふんだけれども。
しかし、己が技がつたな過ぎるか。
無念。

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