編んだものとか編んでるものとか編みたいものとか
「風工房のシンプル夏ニット、こもの」に掲載されてゐる玉編み模様のスカーフを使つてゐる。
結構長くなつてしまつたので、首にぐるりと一巻きしたりする。暑くなれば一重に巻く。
いいんぢやないかな。
おなじ本からアクセントカラーのストールを編んでゐる。
こちらは一日に十段くらゐしか編めない。
裏にも減らし目があるといふのがきいてゐるやうだ。
しかもこの週末はまつたく編めなかつた。
いつになつたらできあがるんだらうか。
本のとほりに編めば401段ださうだから、30日後くらゐか。
実際に使ふにはそれくらゐがいいころかもしれんな。それともまだ暑すぎるだらうか。なにしろ冷夏の予報が一転猛暑に変はつたからなあ。
アクセントカラーのストールは、ハマナカのフラックスCを棒針で編んでゐる、とは先週書いた。
フラックスCのCはどうやら「Crochet」のCのやうである。でも糸はS撚りなんだよね。不思議。
いづれにしても、さういふわけで棒針編みにはむかない、といふことはないやうだ。
麻の糸はなんとなく編みづらいといふ印象を持つてゐたけれど、フラックスCは編みやすい糸だと思ふ。去年編んだフラックスSも悪くない。
悪くないんだから、もつとさくさく編めてもいいはずなんだがなあ。
世の中なにかとままならぬ。
編みながら、秋冬のあみものの本などを見たりもする。
涼しくなつたらこれを編まうか知らん。
それともこつちがいいか知らん。
そんなことを考へてゐる。
去年の秋冬はあみものの新刊は一冊も買はなかつた。
なので手元にあるのは新しくても一昨年の本なのだけれども、本を買つたときに「編みたい」と思つて編めてゐないものがいくつもある。
「編みやすくて心地いいニットのふだん着」からはまちつといろいろ編みたいなあ。この本からは、一番最初に載つてゐるヴェストと三角ショールとを編んだのだが、どちらもいい感じだ。
表紙のボーダーのカーディガンなんかもいいんだよね。あと不思議な形のセーターにも挑戦してみたい感じ。
ほかに、「毛糸だま」に出てゐたラトヴィアンミトンも編んでみたいと思ふてゐる。これはまあ、涼しくなる前にも編み始められるか。
そんな感じで、編みたい気持ちばかりはもりあがるのだが、なかなか手は進まない。
夏だからなあ。
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