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Tuesday, 24 June 2014

やる気も力も情熱もない

そして、タティングレースはやはりすこしづつではあるものの進んでゐる。

Untitled

家でもJon Yusoffの本を見てモチーフとか作つてるしね。
作つてはゐるのだが、昨日なんかもぐるつと一周して戻つてきたらつなぐピコが足りない。
よくよく見たら一番最初のところでつなぎ間違へてゐる。

……「モルダー、あなた疲れてるのよ」つて、きつとかういふ時に使ふセリフなんだらうな。
やつがれはDVDで見たからモルダーは小杉十郎太でスカリーは相沢恵子なんだけれども。
確か「シンプソンズ」にモルダーとスカリーが出てきたときも、吹き替へはこのふたりだつた気がする。

いや、それはどうでもいい話か。

つまり、さう、なんといふか、もう最近なにもやる気がしないのである。
もともとやる気のないたちだ。
「世の中の人つて、なんであんなに情熱にあふれてゐるんだらう」とふしぎでならない。
世の中の人つて、情熱にあふれてゐるよね。
ちよつとついていかれないなあ、としみじみ思ふ。
たとへばやつがれの場合はお芝居にしたつて、日曜日にはめつたに行かない。
日曜日は翌日からの work days にそなへてのんびりする日、といふことになつてゐる。
土日連続で出かけることはまづない。ほとんどない。めつたにない。
そんなことしたら、体力がもたないもの。

さうか、世の中の人は情熱といふよりは体力にあふれてゐるのかな。

やる気も情熱も体力もないやつがれは、おそらく、基本的に心の体温が低いのだと思ふ。
んで、世の中にはさういふ人もたくさんゐるんだらうと思つてゐる。ただ、目立つ要素がないから目立たないだけなのだ。

いい例が、サッカーのワールドカップだ。
日本代表のことは、応援してゐる。
応援してゐるといふことでいへば、もうずいぶん長いこと応援してゐる。
メンバーが替はつても、変はることなく応援してゐる。
やつがれが見始めたころ、「日本の守護神」は松永だつた。10番は木村和司。
あれから幾星霜、いろいろあつたねえ。
もとい。
それでゐて、やつがれは、俗に言ふ「ジョホールバルの悲劇」を悲劇ともなんとも思つてゐない。
だいたいジョホールつていつたらマレー戦線だらうよ。
あ、それも、もとい。
ジョホールバルであつたことは、フットボールではよくあること。
さう思ふてゐる。
勝てばうれしいし、負ければ残念に思ふ。
ただ一喜一憂して大騒ぎしないだけなのだ。
きつと、世の中のサッカーの日本代表を応援してゐる人の多くは、やつがれと似たやうな感じなのだと信じてゐる。
ただ、目立たないだけで。
渋谷の町にどつとくり出して大騒ぎする方が絵になるし、なにしろ目立つ。
それだけのことなのだ、と。

問題は、心の体温が低いと、あまり多くのことを経験することもなく、もともと面白味がなのにますます面白味のない人間になつてしまふ、といふことだ。

まあでも、他人を entertain するために生きてゐるわけでもないしね。
かう考へるところがすでにダメなのか。ダメなのかも。

それはさておき、日々ちよこちよこと結んではゐる。
そんなわけで、The Twirlyをつないだもの(作品、とも呼べないし、なにになるかはまだ謎なので「もの」としかいへないのだが)も、少しづつ大きくなりつつある。
なんか、そんな感じでいいんぢやないかな。

世の中を動かしてゐるのはやる気も根気も体力もあつて、情熱にあふれた人なのかもしれないが。
ひつそり穏やかに暮らしていく人間がゐてもいいぢやあないか。

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