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Tuesday, 13 May 2014

うまくいかないことばかり

使ひたいときに使はうと思つてゐた糸がない。
まあ、世の中そんなもんだよな。

といふわけで、先日作りはじめた途端失敗してしまつたドイリーの真ん中部分を仕上げはした。
まんなかのチェインの長い部分も失敗してしまひ、まあ、これはもともとさうなる運命だつたのだらう、と、あきらめることにしてゐる。
そんなわけで写真はなしだ。

それにしても、タティングレースに関してはここのところ、なにをやつてもダメなんだよなあ。
Jon YusoffデザインのThe Twirlyといふモチーフをつないで作つてゐたドイリーもどきは、チェインのくり返しが一回足りないといふので、ランナーといふにも短いやうな中途半端な状態で終へてしまつたし。
今回は今回で、つなぐ場所を間違へて、しかもそれに気づくのが遅かつたので、もうそのまま突つ走つてしまつたし。

なにか小さいものでも作ればいいのだらうか。
栞とか。
モチーフでもいいけれども。

ところで今回、久しぶりにGR-8 Tatting Shuttleを使つた、とは先日書いたとほりである。
使ひはじめると、これがまたいいシャトルなんだな。
前回書いたときに、すでに「使ひ方を思ひ出した」といふやうなことを書いた。
今回使つてゐて、ますますいい感じで使へてゐる。
ここのところ、Aerlitのシャトルを主に使つてゐる、とも、何度か書いてゐる。
Aerlitのシャトルのいいところは、ボビンのとりはづしのできるシャトルであるといふことと、軽いといふことである。
軽いので、二個使ひをしてスプリットリングを作るときなどに、芯糸の方のシャトルを手の甲側にまはしても、重たい感じがしない。
GR-8 Tatting Shuttle だと同じことをしたら、かなり重たい感じがすることになる。

だつたらAerlitのシャトルを使へばいいぢやないか。
さう思はないでもない。
Aerlitのシャトルの困るところは、ボビンに糸を巻きづらいところである。
ボビンがつるつるしてゐるので、糸を巻きつけるときに滑つて苦労をする。
その点については、Aeroのシャトルのボビンの方がいい。ボビンがAerlitに比べてざらついてゐるので、糸を巻き付けやすいのだ。
糸を巻き付けやすいといふことは、糸がほどけてきづらいといふことでもある。
特に糸が残り少なくなつてくると、ボビンから糸がほどけてずるずると出てきてしまふことがある。
ボビンに適度なざらつきがある方が、さういふ事態に陥りにくい。

GR-8 Tatting Shuttleはどうか。
黒檀のシャトルは、シンガーミシンのボビンにあはせて作つてもらつたものである。
シンガーのボビンは、芯の部分にみぞがある。したがつて糸を巻きやすいやうになつてゐる。
Bloodwoodのシャトルは注文したときにボビンもいくつか頼んだ。
こちらも芯の上下にみぞがある。
今回、Bloodwoodのシャトルのボビンに巻き付けた糸をギリギリまで使ふことになつた。
それでも、途中でずるずるとほどけてくることはなかつた。
よくできてるぢやあないか。

あとは、まあ、くどいほど書いてゐるやうに、GR-8 Tatting Shuttleはおそらく一番つきあひの長いシャトルなので、そりやここ一年ほど使ふやうになつたシャトルよりは使ひやすいのは当然、といつたところだらう。

うーん、それにしても使はうと思つてゐた糸はどこに消へてしまつたのか。
それともあれは夢だつたのだらうか。

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