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Monday, 17 February 2014

あたたかいもの二点

Aquaphobia Socks

Aquaphobia Socksを編み終はつた。
二目四段一模様で、一段置きにすべり目を交互に編む模様、といふ説明でご理解いただけるのかどうかわからねど、えうは、すべり目の模様である。
すなはち、裏に糸が渡る。
編み上がつてみたら、これがふかふかしてあたたかいんだねえ。
ここのところ冷えるし、編み込みのくつ下でも編むかなあ、と思つてゐた矢先だつた。
「この手があつたか!」と思つた。

ところでこの二目四段一模様で、一段置きにすべり目を交互に編む模様、をeye of partridge stitch、といふ。
partridgeといつたら、"The First Day of Christmas"だな。
クリスマスの最初の日、最愛の人がくれたのは、梨の木にとまつた一羽の山鶉、といふアレ。

もとい。

本邦だと「鳩目」とか、そんなイメージなのだらうか。eye of partridgeつて。

これまでも、踵にeye of partridge stitchを用ゐたことはあつた。
そのときによつて、模様がうまくできたり出なかつたりだつた。
なんでなんだらうとそのときは悩むのだが、すぐに忘れてしまつてゐた。
今回、すべり目の模様だからといふので、ちよつとゆるめに編んでみたらこは如何に。
あれ、なんだか、模様がきれいに出てるんだけど?
ためしに踵はいつもの要領ですこしきつめに編んでみたら、こちらは模様が浮き上がつてこない。

さ、さうであつたか。
eye of partridge stitchは、心持ちゆるめに編んだ方が、模様がきれいに浮き上がつて見えるんだな。
いまごろになつて学ぶとは……
あー、でもこれまでこの模様を踵に用ゐてきたけれど、これからは使へないなあ。
踵はきつちりきつめに編むのが好きだからだ。

あたたかいといへば、写真は撮れてゐないけれど、Vortex Shawl (Rav) も編み終はつた。
去年のいまごろ、地上波で「SHERLOCK」を放映するといふので、編みはじめたものである。
当時も書いたかな。90分コマーシャルなしの番組をなにも編まずに見続けられるのか、心配だつたのだ。
吹替と字幕と都合9時間くらゐ見て、その後エピソード2も借りて見て、18時間、か。
見終はつた後も、ちよこちよこ編んではゐて、最後、伏せ止めまできて、手が止まつてしまつた。
長い円周に、飽きてしまつたからである。
それに、だんだん暑くなつてきて、膝の上にショールが乗つてゐる状態で編み続けることが困難になつてきてしまつた。

そんなわけで、長いことはふつてあつた。
たまたま手に取つてみたら、あと少しで終りさうだつた。
それで、昨日つづきに着手した。
結局、一日かかりきりになつてしまつた。

それでも、水通しをしてかるく整形はしてみた。
毛糸はSchaeferのAnne。メリノ60%、モヘア25%、ナイロン15%、とラベルにはある。
この「モヘア」といふのがあたたかさの所以だらう。
半分に織つて、肩にかけると、ほんわかとあたたかい。
生地が重なることで層ができて、よりあたたかくなるのだと思ふ。
以前、ROWANのSCOTTISH TWEED 4PlyでPi Shawlを編んだことがある。
このときも、半分に織つて半円にして肩にかけるとあたたかかつたんだよなあ。
厚さはおなじくらゐの並太で編んだ三角ショールよりもずつとあたたかかつた。

円形のショールは最後の伏せ止めに嫌気がさしてしまひがちだ。
それにも関わらず編んでしまふのは、あたたかいものができるから、だらう。

さて、いい加減セーターを編んであまつたグランメリノをなんとかしなくてはなあ。

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