あやまちに気づかない
大変なことが判明した。
ずつと、間違つたままモチーフを作つてゐたのである。
これはJon YusoffのTatted Snowflakes Collectionに掲載されてゐるThe Swirlyといふモチーフをつないだものだ。
このモチーフの、チェイン部分を間違へたままつなげつづけてゐたのである。
本来、2-p-3-p-3-p-3のところ、2-p-3-p-3で作りつづけてゐたのだ。
なぜ気づかなかつたのだらう。
ひとつくらゐ、正しく作つたモチーフはないかと探してみたが、どうやらない。
全部、2-p-3-p-3だ。
それはそれでいいとは思ふ。
ちよつとアレンジしてみたんだよね。
さういふ云ひ訳もできやう。
云ひ訳は云ひ訳でしかないがな。
といふわけで、これはこれでちやうどきりもいいし、ここでやめることにして、なにか別のことをはじめやうと思つてゐる。
Tatted Snowflakes Collectionに掲載されてゐるモチーフはどれもいい。多分、ひととほり全部作つてゐると思ふ。
この中からThe Swirly以外のモチーフを選んで、つないでみるかなあ。
さう思つて、パラパラとページをめくつてみたのだが。
うーん、選び難い。
やつぱり、The Swirly、かなあ。
The Swirlyのなにがいいか、といふ話は以前も書いた。
ほんとに「swirly」つてな感じのするところがまづいい。
ちよつと風車のやうな形で、リングが全体的にちいさめで、ピコもそんなに多くない。
それまで苦手だつたシャトルの二つ遣ひが、このモチーフだとそんな苦手意識もどこかへ行つてしまふ。
くり返しの最後にちよこつと入るスプリットリングを作るのさへ楽しい。
だから、たいして進みもしないのに、ここまでつなげてこられたのだらう。
ここは本のとほりにThe Swirlyを作つてつなげることにしやうか。
それとも、試しに別のモチーフを作つてみるか。
別のモチーフを作つてみる、かのう。
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