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Thursday, 26 September 2013

2013年度下期のNHK語学講座受講予定

毎年十月は、NHK語学講座の下期のはじまりである。
すなはち、今月、もつといふと今週上期が終はる、といふことだ。

とりあへず下期も上期とおなじ講座を聞き続けることにした。
テキストで購入するのは「ラジオ英会話」「実践ビジネス英語」「まいにちドイツ語」「まいにちイタリア語」の四つ。録音して聞く関係から、「入門ビジネス英語」も聞いてはゐる。

イタリア語については聞きつづけたものかどうか、悩んだ。
上期を聞きはじめたきつかけは、去年度のTV講座を一年間見続けたから、だつた。
去年度の「テレビでイタリア語」は上期は北村一輝、下期は高橋克実が出てゐた。

北村一輝はちやうど映画「テルマエ・ロマエ」に出演したばかりといふこともあつて、端々にさういふ話があつておもしろかつた。
また、同時期に「テレビでドイツ語」には勝村政信が出てゐて、たまに勝村政信に対するライヴァル心のやうなものを見せてゐたりして、それも楽しく見てゐた。

高橋克実は、同時期に他の言語の番組に出てゐた人々のなかでは一番自然な感じが好もしかつた。役者なので、「自然な感じに好もしい人物を演じてゐるんだらうな」とは思つてゐたけれど、番組側からもさういふ感じを求められてゐたのだらう。

見続けて、イタリア語が喋れるやうになつたのか、といふと、まつたくさういふことはない、といふのが、これまた近頃面目次第もございませぬ、といふところである。
だいたい週に一回三十分にも満たぬやうな番組を見るだけで喋れるやうになるわけがない。
せめて復習でもしてゐればちがふかもしれないけれども。

そんな状態で、ではなぜラジオ講座を聞くやうになつたのか。
イタリア語の響きが好きだから、といふのもあるかとは思ふが、やはり歌詞を理解したいから、といふのがどこかにある。そんな気がする。
歌詞、といふのは、歌曲とかオペラとかの歌詞、だな。

ドイツ語とか、フランス語とかの歌詞といふのは、TV講座をすこし見ると、なんとなくわかるやうになつたりする。使はれてゐる単語が出てくると、「ああ、あれはさういふことだつたのか」合点がいく。
ながいこと、gegangenといふ単語が不思議でならなかつたのだが、それもgehenの活用形といふことがわかれば、「なーんだ」である。

ところがイタリア語にはそれがない。
TV講座を見てゐただけでは、「Tre giorni son che Nina」ひとつわからない。
treは三、giorniはgiornoの複数形で日、といふのはわかつて、んぢやson cheとはなんなのか。
Ne sun dormaつて、なんなの。dormireにはdormaなんて活用形はないよ(すくなくともTV講座を見てゐるかぎりでは)。

そんなわけで、多分、イタリア語をわかるやうにはならない。喋れるやうにもならないだらう。
でも、聞きつづけてゐればそのうち「sta'nfronte a te」とか、わかるやうになるかもしれないぢやあないか。

TVだのラジオだのの講座に頼る以前にさういふことを調べやうとする意思がないあたりに、「わかるやうになるわけがない」といふ根拠が見えるわけだが。
ま、負担になつたらやめるよ。

ところで、その「テレビでイタリア語」だが、ここのところ毎年度下期は前年度の上期の再放送といふことになつてゐる。
すなはち、北村一輝が出てくる、といふことだ。
実は前年度の上期にはもうひとつ気に入つてゐることがある。
講師の先生の聲が可愛い、といふことだ。
可愛い、といつても、昨今のアニメーションなどで聞くやうな聲ではない。
自然な(あたりまへか)おとなの可愛らしさなんだよなあ。
NHKのイタリア語講座に出演する講師には、もうひとり、可愛い聲の人がゐる。
ほかの言語ではチトないこと、だと思ふ。

そんなわけで、もういまさらテキストは買はなけいれど、下期の「テレビでイタリア語」と「テレビでドイツ語(勝村政信が出るからだ。しかも最後には赤頭巾ちやん役までやるんだぜ)」とは、見るかなあ、と思つてゐる。
問題は、短い番組とはいへ、TV番組を見るとなると、その時間束縛される、といふのが不安ではある。

それ以前に第一回の放映を、きれいさつぱり忘れ去つてゐるやうな気がならない。

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