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Wednesday, 19 June 2013

いやよいやよも好きのうち

SmythsonのWebショップは現在Sale中である。
いけない、とは思ひつつ、パナマをまた注文してしまつた。
これ以上増やしてどうする。

ところで最近使つてゐるのは、GMUNDのノートである。
使ひはじめるときにちよこつと書いた。
このときに、罫線がチト変はつてゐて、世に「フランス風」といふらしい、といふやうなことも書いた。

こんな罫線である。

GMUND

フランス製のノートも使つたことはあるが、この罫線ははじめてだ。
こまかすぎてうるさいよ、とも思ふが、二行を一行に使ふと、これが案外ちやうどいい。
やつたことはないけれど、アウトラインを書くときにもいいんぢやないかな。縦の線をうまく使ふと、中点を入れるのにも役立つんぢやないかと思ふ。

GMUNDのノートの紙は、厚い。すでに先達の書いてくれてゐるとほりである。
ざらつとした感触で、インキフローのしぶい細字や極細の萬年筆とは合はない。そんなペンを結構使つてゐたのだが、このノートにしてからは意識して使ふやうにしないと筆入の中に入れたままになつてしまふ。

前回も書いたとほり、ペン先と紙との摩擦音が苦手なので、このノートはあはないかなあ、と思つてゐたが、どうしてどうして、案外楽しく使つてゐる。
案外楽しく使つてゐて、ぢやあ次も使ふか、といふと、ちよつと考へてしまふ。
そんな感じだ。

それで、Smythsonのパナマを増やしてしまつた、といふのもあるわけだが。

しかし、なんといふか、使へば使ふほど、「なんか、このノート、いいかも」といふ感じなのだ。
いろいろ苦手な点も目につくにも関はらず、である。

苦手な点はいくらもある。
まづ紙がざらりとしてゐる、といふのがひとつ。
文庫本サイズでありながら、結構かさばるといふのがひとつ。
パイロットデシモの極細を使へなくなつてしまつたので、出先でぱつと取り出してぱつと書く、をしづらくなつてしまつたといふのがひとつ。

苦手な点はいろぃろあるのに、最近このノートを取り出してちよこちよこ書き込む機会が増えてゐる。
ひとつには、気分の問題なんだらうなといふ気がしてゐる。
書きたい気分のときなのだ。
ときどき、さういふことがある。
意味もなくなにか書きたい。
さういふ時期にあたつてゐるのだらう。

もうひとつは、Moleskineを使つてゐたときには活躍の場のかぎられてゐたペンを遠慮なく使へることがあげられる。
前回もちらつと書いたが、マイスターシュテック146の中字とか、ドルチェヴィータの細字とか、これまで二軍に甘んじてゐたペンをメインに据ゑて使ふてゐる。またこの二本がGMUNDとあふんだなあ、自分の好み的に。

また、ノート自体の佇まひもいい。
かさばる、と書いたけれど、裏返せばしつかりした作り、といふことだ。
ハードカヴァで、かばんにはふりこんであちこち持ち歩いて、しよつ中閉ぢたり開いたりしても、まつたくへたるやうすがない。きつちりかつちりしつかりしてゐる。
表紙の模様が木目調型押しの落ち着いたもの、といふのもいい。見てゐて楽しい。
使ひこめば使ひこむほど(といふほど使つてはゐないが)、いい点好きな点に目がいくやうになる。

これを使ひきつたら、新しいGMUNDのノートを買ふ、かなあ。

ときどきそんなことを考へてしまふほどだ。

現在使用してゐる紙はサンド系だが、もと白つぽい紙もあるといふし、無地のノートも使つてみたい気もする。
GMUNDのノートなら、メルシーポイントを使ふことも可能だし、そのうち増やしてるかもしれない。
そんな気がする。

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