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Monday, 06 May 2013

新刊ラッシュ

A New Book on Tatting

連休に入つてすぐ、「暮らしの中のタティングレース」を買つた。

この本は、絶版の「かわいいタッチングレース」と「やさしくタティングレース」とに掲載された作品を集めてきたものだといふ。
後者を買ふた記憶がないので、買つてみた。

藤重すみといふと、具象をタティングレースにした作品が思ひ浮かぶ。
「かわいいタッチングレース」に掲載されてゐた作品もさういふものが多かつた。
英米でdoodlesと呼ばれてゐる虫などや、花や小鳥などを、それとわかるやうにタティングレースの作品にしたものだ。
「暮らしの中のタティングレース」には、さうした作品は少ないやうに思はれる。
「かわいいタッチングレース」では色のついた糸を使つて作つてゐたものを、全部白い糸で作り替へてゐるからよけいに少ないやうに感じるのかも。

タティングレースやあみもので、具象をそのまま表現するやうな作品を、作りたいとは思はない。
おそらく、刺繍にそんなに興味がないのもそこに原因があるのではないかといふ気がする。クロスステッチなど、本来は絵を描くところを糸と布と針とで表現してみました、といふやうな作品が多いからだ。
これまで唯一惹かれ、一時ははまつた刺繍がスウェーデン刺繍なのも、できあがる作品が幾何学模様だつたりするからなんぢやないかなあ。
基本的なパッチワークがいいなあと思ふのも、おなじ理由だらう。パッチワークは縫ひものが好きではないので自分ではやらうとは思はないといふだけで。
さういふ個人的な嗜好からいくと、今回の本はいいな、と思ふ。

目立つのはドイリー。モチーフサイズの小さいものもあはせると、9作品ある。
また、ポーチなどに飾りとしてあしらはれた作品にも、そのままドイリーに使へるやうなものがある。

あとは、ビーズをあしらつたものとビーズなしのものと替襟がひとつづつ、ブレスレットなどのアクセサリ、エジングなどが主な掲載作品といつたところか。

「かわいいタッチングレース」に掲載されてゐた時点ではミニドイリーだつた作品を作つてみた。今回の本では、ノートにあしらはれてゐる。
本ではオリムパスの糸を使つてゐるが、生憎と手持に白い糸がなかつたので、DMC Cordonnet Specialの白を使つた。
普段はボビンのシャトルを使用してゐるやつがれだが、「かわいいタッチングレース」を買つたころは、クロバーの鼈甲模様のシャトルを使つてゐた。それと五個組の色違ひのシャトルしか、当時は手に入らなかつたから、といふのもある。
なによりも、クロバーのシャトルは、やはりなんだかんだいつて使ひやすい。

一カ所間違へてしまつた部分をそのままにしてゐるし、なーんか雑な出来なのだが、ここのところのやる気のなさを考へたらこんなものかのう。

タティングレースの新刊は、「タティングレース(CreAtorクリエイター06)」もあるし、明日には「小さくてかわいいタティングレースのアクセサリー 」も出版予定だといふ。

世の中、そんなにタティングレースをたしなむ人が増えてゐるのかな。
もしさうなら、喜ばしいことである。

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