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Thursday, 02 May 2013

ふろしき大好き

観世水

飯田へは、ブロガーズトートを持つて出かけた。

ここ二週間ばかり、出勤もブロガーズトートだし、昨日も映画に行くのに「こんなデカいかばんでなくても」と思ひながら、ブロガーズトートを持つて行つた。

ブロガーズトートのいいところは、荷物の多いときは多いなりに、少ないときは少ないなりに、いい感じで持てる、といふところだ。
また、以前も書いたけれど、貴重品をしまふファスナー付のポケットは充実してゐるし、iPhoneや定期券入れなど即取り出したいものをしまふところもちやんとある。それ以外のものは、とりあへずはふりこんでおけばいい。
さういふ使ひ方が気に入つた、といふのも大きい。

飯田に行つたときは、一泊旅行だし、これひとつでなんとかなるだらうといふので持つて行つた。
実際は、細々したものがそれなりに重たくて、飯田市川本喜八郎人形美術館ではロッカーに預けることにしてしまつたが。
でもまあ、持つたまま街歩きなんかもしたし、いいんぢやないかな、ブロガーズトート。

ところで、泊まりがけで旅に行くときは、必ず持つていくものがある。
ひとつは、垢すり代はりの手ぬぐひ。
使つてゐるのは、染の安坊のいろまめ白地茜色
普段はふつーに化繊の垢すりを使つてゐるが、旅先では手ぬぐひを使つてゐる。
とくに理由はないけど、旅先では必要以上に歩きまはることが多く、疲れ切つてゐるときに手ぬぐひのやはらかい肌触りがいい感じだつたりするから、かなあ。
あと、なぜか宿といふのは乾燥してゐるものなので、寝るときに洗つた手ぬぐひを干しておく、なんて使ひ方もできるといふのもいい。

もうひとつ、持つていくのが、ふろしきである。
京都 掛札の木綿のふろしきを愛用してゐる。旅先には、写真の観世水を持つていくことが多いかな。掛札の木綿ふろしきはほかにも三枚ほど持つてゐる。
たまに新宿伊勢丹に出店することがあるのでそのときに買つたり、一度は移転前の店舗に行つたこともある。

ふろしきにはサイズがいろいろあつて、掛札の木綿ふろしきは、三幅といふおよそ一辺の長さが105cmのものである。
弁当包みのサイズから、五幅(180cm)くらゐのものまで、いろいろ持つてはゐるが、この三幅といふサイズが一番使ひやすいやうに思ふ。
とくに手提げ風に持つには、三幅は絶妙のサイズだ。

また、掛札のふろしきは結んだときの感触がいい。
きゆつと、しつかり結べる感じがする。

ふろしきのいいところは、無形といふことだ。
すなはち、「虚」である。
それが、使ひ方によつて有形になる。
「實」になるわけだ。

以前、京都にあるスピンハウス ポンタに行つて、羊毛を買ひこんだときも、掛札のふろしきを持つて行つた。
羊毛は、軽いがかさばる。
結果、包んだふろしきはすいかのやうな形になつてしまつたものの、でもちやんとふろしきの中におさまつた。
普通のかばんや手提げにはできない藝当である。

虚々實々とは、ふろしきのことを云ふのぢやないかなあ。
#違ふ違ふ。

主に、着替へを包んだりするのに使ふけれど、いざとなつたら予備の袋にもなるし、ふろしきは一枚あるととても役に立つのだつた。

あ、掛札のふろしきは、意匠もいいよね。
新作が発表されると目移りしてしまふ。

でもまあ、しばらくは手持の三枚ほどを使ひこんでいくつもり。

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