My Photo
October 2024
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

« ショール? | Main | 文楽の本と歌舞伎の本 »

Wednesday, 06 February 2013

カンダミサコのdumi

九月末に注文したかばんが届いた。

カンダミサコdumiである。

カンダミサコ dumi

こんな感じでつつまれてやつてきた。

カンダミサコ

封蝋めいたシーリングがいい。

カンダミサコ

去年の九月、大阪松竹座に勘九郎襲名公演を見に行くことにしたところ、神戸大丸でカンダミサコの作品を見られるといふ話を聞いた。そこで、日程を合はせて芝居を見に行くことにした。
大丸では自分の行つたときはdumiはなく、dumi_miniといふ、すこし小さめのかばんが展示されていた。
この小さいかばんがとても気に入つたのだが、このときはこれといつた色がなく、あとで注文することにした。

帰宅して、webサイトを見てみると、すこし大きめのdumiがあるといふ。
悩んだ。
dumi_miniの方がリュックサックなどと合はせるときはいいだらうか。
でも、単体で使ふことを考へたら、dumiの方がいいかも。

かばんに入れる予定のものをならべては長さをはかつたりして、dumiに決めた。

色はスカイ。これは、夏に実物を見たときに「今度はこの色にしやう」と決めてゐた色だ。
写真だと灰色つぽいし、実際に見るともつと鈍い感じの色に見えることもあるが、光の加減によつては夢見るやうな色に見える色である。
イタリア語でPrince CharmingのことをPrincipe Azzurroといふと書いてゐたのは川原泉かと思ふが(そして、といふことは、サッカーのイタリア代表はみなPrincipi Azzurriなのか、といふ気もするが)、ちよつとそんなやうな色である。

早速このかばんを持つて、東京国立博物館に「書聖 王羲之」展を見に行つてきた。

いい。

展覧会のときは、前後に人が密着するので、なるべく手ぶらに近い状態が望ましい。
dumiは、うすいし、躯に沿ふので、周囲の邪魔になりづらいんだなあ、これが。
映画のときや芝居のときもいいかもしれないなあ。

このときの中身はこんな感じ。

dumi の中身

これがすつきりおさまつて、なほ余裕がある。

いい。

かばんの裏側はこんな感じ。

カンダミサコ dumi

ファスナーが裏にあるので、電車の中でも安心だし、大きく開くので中身も見やすい。

内側は紫にしてもらつた。

カンダミサコ dumi

内側にしては色が暗いかなあと思つたが、なにしろ中身がすつきりおさまつてゐるので、ものも取り出しやすい。

いいなあ。

ブロガーズトートとの使ひわけに悩むところだが。
贅沢な悩みではある。

« ショール? | Main | 文楽の本と歌舞伎の本 »

Comments

Post a comment

Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.

(Not displayed with comment.)

TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference カンダミサコのdumi:

« ショール? | Main | 文楽の本と歌舞伎の本 »