2013年1月の読書メーター
2013年1月の読書メーター
読んだ本の数:6冊
読んだページ数:2258ページ
ナイス数:4ナイス
みずいろメガネの感想
「ウテナさん祝電です」から読み続けてゐるが、年々「意見が合はないなぁ」と思ふことが増える。年のせゐかと思ふ。でも、クリスマスのイルミネーションについての意見にはうなづいてしまふし、「私は昔から悲劇を直視することが下手」なんてなところにも共感してしまつたりする。今回、四月に「羽生」と出てきたから」「名人戦か?」と思つたら、フィギュアスケートだつたのはチトがつかり。あと、志ん朝ネタが多いのが気がかり。
読了日:1月1日 著者:中野 翠
白馬の騎士 ――愛と戦いのイギリス革命 上の感想
感想は下巻を読んでから。それにしても、なんでこんなハーレクインロマンスと見紛ふやうな副題をつけるのだらうか。題名だつていい加減恥づかしいのに。「騎士」なんて一言も云つてないのにな、原題では。
読了日:1月7日 著者:ローズマリ・サトクリフ
三国志演義 (2) (徳間文庫 (ら1-10))の感想
気がつくと曹操のいい人エピソードと玄徳のダメダメエピソードに付箋をはりまくつてゐる。案外曹操のいい人エピソードの多いことに大いに驚く。張松が余分なことさへ云はなければ、今頃我々も「孟徳新書」を読めたかもしれないのに、と惜しまれてならない。
読了日:1月9日 著者:羅 貫中
泣き虫弱虫諸葛孔明 第参部の感想
夭逝フラグ立ちまくりの周瑜に引きずられて話が真面目な方向に。こればかりはさしもの孔明もとどめることかなはなかつたか。序文でつまらぬ上司のたとへに用ゐられた賈華がちやんとあとで出てくる親切設計に感じ入ることしきり。
読了日:1月15日 著者:酒見 賢一
白馬の騎士――愛と戦いのイギリス革命 下の感想
副題は不要。むしろ邪魔をしてゐる。
読了日:1月16日 著者:ローズマリ・サトクリフ
Quiet: The power of introverts in a world that can't stop talkingの感想
TEDで著者のプレゼンテーションを聞いた時、「ああ、さういふことだつたんだ」と腑に落ちることが多く、手にしてみた。いろいろ思ふこともあるけれど、それでも世の中はextroverts向きにできてゐる。この日本でさへも。個人的には、「自分のかくかくしかじかな性格はintrovertだからではなくて、単に性格なのかも」と思ふところもあつた。
読了日:1月28日 著者:Susan Cain
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