駅伝見ながらtat, tat, tat
新年早々朝から酔ふてゐる。
と、書くつもりだつたが、すでに酔ひはさめかけてゐる。
つまらぬのう。
例年、三が日は、一日にニューイヤー駅伝を見て、二日は箱根駅伝往路の進み具合を見つつ初芝居に迎ひ、三日は復路を見るといふ、駅伝三昧の日々をおくる。
とくに駅伝好きといふわけではない。
駅伝を見乍らだと、あみものとかタティングレースが進むんだよね。
といふわけで、上の写真は今日起きてから糸を巻き、ニューイヤー駅伝のスタートにすこし遅れて作りはじめたドイリーである。
はやくもまちがへてゐるところがあるが、このあと挽回する予定。
去年もこんな感じで、駅伝を見乍ら編んでゐた。
駅伝のなにがいいのか。
おそらく、淡々と走つてゐるだけ、といふのがいいんだらうな。
また、とくに應援してゐるチームとか選手のゐるわけではない、といふのもいいのかもしれない。
淡々と、と書いたが、実際にはこまかい駆引きがあつたりはする。
あつたりはするが、四六時中駆引きのあるわけでもない。
さういふメリハリもいいんだらう。
だから、トップ独走の場合は、それほどよくなかつたりする。
まあさういふときも、二位以下が競つてたりするからね。
うまくできてゐる。
これまでタティングにかぎらずレースでは、ドイリーはあまり作つてこなかつた。
使はないからである。
モチーフも同様。
使ひ道がない。
さういふ理由で、それほど作らずにゐた。
でも今年は、いままで避けてきた、「使ひ道のないもの」をもつと手がけていかうかな、と思つてゐる。
タティングレースについては、現在作つてゐるものがあるので、どうなるかわからないが、ま、そんな感じでひとつ。
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