早起きやめた
早起きはやめた。
この年末年始も規則正しい生活を心がけてみた。
ほぼうまくいつたと思ふ。
やればできるものなのだなあ、と、これは去年もおなじやうに思つた。
早起きをやめたのは、以前書いたやうに、芝居の夜の部とかソワレとかを見るのに支障があるからだ。
早起きするためには、夜の部だのソワレだのをあきらめねばならない。
芝居見物をやめることも考へはした。
どうも、やつがれはやつがれの思ふほど芝居を好きではないのではないか。
そんな気がする今日この頃である。
でもまだ行くつもりなので、夜の部を見る前提で早起きはやめて、すこし夜型にシフトした暮らしを送ることにしてみてゐる。
休みのあひだはうまく廻つてゐたけれども、仕事がはじまつたらどうだらう。
それは少々心配だつた。
休みの明けて三日、やはりうまくいかない点ばかりが目立つ。
なんだか、うまく集中できない気がするのだ。
とりあへず帰宅して即食事の支度をして夕食をとつて、休んでゐるあひだに湯を沸かしたりラジオ講座を録音したものを聞いたりして、中温反復浴をした後、残つてゐるラジオ講座があれば聞いて、blogの下書きなどして、寝る。
中温反復浴をする理由は、いくつかある。
躯があたたまるといふのが今の時期重要な点だが、もうひとつ、時間が決まつてゐる、といふのがあげられる。
冬の寒い時期、気がつくと不必要に長い時間湯舟につかつたりしがちだ。
中温反復浴なら、湯につかる時間と外に出てる時間とが決まつてゐる。
それでほかの予定も立てやすくなるし、躯も十分あたたまる、といふ、一石二鳥の入浴法なのだ。
実際に上記のとほりやつてみると、どうもうまいこと集中できない。
食べた直後にラジオ講座を聞いたりするからかなあ。
そんなことを思つたりもしてゐる。
単に慣れないだけかもしれないので、もうしばらくこのままやつてみやうかと思ふ。
夜型シフトにはひとつ問題がある。
電車が遅れたりすると、予定が全部くづれてしまふ、といふことだ。
それは早寝早起きの生活でもさうだらう、といふ気もするが、早寝早起きなら、帰り着いたら即寝ればなんとかなるやうな気もする。
早起きは、自分の意志次第だ。
さう考へると、早起きの方が確実なのかなあ。
などと逡巡しながら、もうしばらくはちよつと夜型の生活をつづけてみやうと思つてゐる。
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