Needle Tatting 再び
実はニードルタティングも好きだつたりする。
とか云ひながら、ここ二年ばかり、針を手にすることはなかつた。
理由は、といふと、針をどこにかたづけたか忘れてしまつたから、かな。これが一番の理由であると思ふ。
あとは、最近はシャトルを使つたタティングレースもそんなにしてゐないといふこともある。
すなはち、時間がないといふことだ。
ニードルタティングについては、以前書いてゐる。
上の写真も、このときに撮つたもの。
まつたく同じモチーフを、シャトルと針とで作つてみた。
左がシャトルで右が針。
針を使つた方が若干大きくなる。
これも、上記リンク先に書いてあるが、ニードルタティングの場合、リングの芯糸は二重になるので、どうしてもシャトルタティングにくらべて大きくなる傾向がある。
あとは針の太さも影響する。
ニードルタティングの長所については、上記リンク先にいろいろ書いた。
でも、ニードルタティングをする理由については書いてゐない。
シャトルタティングで十分なのに、なぜわざわざ針も使ふのか。
それは、ニードルタティングをするときの手の動きが好きだからだ。
とくに左手で糸をかける、その動作が妙に楽しい。
かういふのつて理屈ぢやないんだよね。
シャトルタティングもさうなんだけど、手の動きが楽しい。
「手の動きが楽しい」はをかしいかな。手を動かしてゐて楽しい、かな。
シャトルタティングの場合は、手と手をあはせるやうにする動きがいい。
ニードルタティングの場合は、左手の指で右手に持つた針に糸をかける動きがいい。
一度はじめると、やみつきになる。
そんな感じだ。
昨日片付けをしてゐて、ニードルタティング用の針を掘り出して、早速久しぶりにやつてみたけど、全然うまくできない。
リハビリが必要かー。
シャトルタティングをしてゐる暇もなかなかないといふのにな。
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