« 川本喜八郎人形ギャラリー・平家物語篇 | Main | タティング・リハビリ・プログラム »

Monday, 10 December 2012

ひさしぶりにメビウスショール

先週末、京都に行つた。
六代目中村勘九郎襲名披露公演といふか顔見世に行くためだ。

京都は冷える。
これまで顔見世といふのでほぼ毎年のやうにこの時期の京都に行つてゐるし、孝夫の義賢最期を見るのだとか云ふて、二月の京都にも何度か行つた。
なにが冷えるといつて、おなかが冷える。
バス停でバスを待つてゐたりすると、足下からじわじわと冷えがはいのぼつてくるのを感じる。

それとはまつたく関係なく、ちいさなショールを編んでみた。
もともとは、帽子がほしかつた。
しかし、帽子とマフラーと、別々に持つてゐると、なんだかどちらか忘れさうな気がする。
また、出勤するときは寒いので帽子がほしいが、帰りはそれほどでもない、といふこともある。
えうは、帰りに荷物が増えるわけだ。

ながーいマフラーを編んで、真知子巻きすることも考へた。
このまへ編んだながーいマフラーを整形して使へばいいかもしれない。

しかし、目の前に毛糸があつたんだな。
ながいことはふりつぱなしだつた、捨てやうか捨てまいか悩んでゐた、そんな毛糸が。
Debbie Bliss の Cashmerino Astrakhan。以前、マフラーを編んで、あまつてしまつた毛糸だつた。ほぼ四玉ある。こものなら編めさうな数だ。ゆゑに捨てられなかつた。

毛糸をながめてゐて、ふと思ひついた。
長めのネックウォーマを編んでみたらどうだらう。
ネックウォーマなら、頭もおほひつつ首をあたためることもできる。
頭をあたためる必要がなくなつたら、首まはりにだぶつかせておけばいい。
いいぢやあないか。

そんなわけでできあがつたのが、これである。

Moebius Shawl

使用針は13号。
長さがほしかつたので、ほぼメリヤス編みで、ふちの五段くらゐだけガーター編みにした。
メビウス編みで、前半は減らし目、後半は増やし目し、うまく調整すればかぶり口がせまくなるやうにしてみた。

形だけは、想定とほりにできたと思ふ。
肩にかけると、首もとはかるくしまるやうになつてゐる。
そのまま頭までおほふにはチト長さが足りないが、二重に輪をつくれば、首も頭もおほふことが可能だ。

問題は、これだ。

Moebius Shawl

こんな糸だから、ちやんと伏せ止めできなかつた部分があつたんだらう。
着用してゐるうちに、一部ほどけてきてしまつた。
旅先のこととて、放置するしかなかつたが、やはりこんな糸なので、全部ほどけることなく途中でとまつてゐる。

なほさなきや、と思ひつつ、この週末ははふりつぱなしだ。
あーあ。

|

« 川本喜八郎人形ギャラリー・平家物語篇 | Main | タティング・リハビリ・プログラム »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/35084/56290037

Listed below are links to weblogs that reference ひさしぶりにメビウスショール:

« 川本喜八郎人形ギャラリー・平家物語篇 | Main | タティング・リハビリ・プログラム »