編みやすくて心地いいニットの着心地
「編みやすくて心地いいニットのふだん着」の一番最初に掲載されてゐるヴェストを昨日着て出かけてみた。
とにかくあたたかいといふのは大きい。
家で羽織つてゐるときにわかつてゐたことだけれど、朝吹きさらしの停車場で電車を待つてゐたりするときにはいいねえ。
このヴェストの上に薄手のデニムのロングジャケットを着てゐたのだが、なんかしばらくこれで十分なんぢやないかといふ気がしてくるほどだ。
あと、おなかがあたたまるんだよねえ。
別段ヴェストにかぎつたことではない。
毛糸の手編みのセーターとかカーディガンとかヴェストとかつて、おなかがあたたまる。冷え性の人、腹痛に悩んでる人にはぴつたりだと思ふんだよなあ。
一方、昨日も書いたが、やはり電車のつり革につかまるのはチトつらい。
肩や胸はゆつたりしてゐて腹部分でしぼる形なので、腕を伸ばして上げると下もくつついてあがつてきちやつたりするんだよね。下でしぼる形ゆゑに、ボタンをはめてないと今度は着てゐるときの形が不格好になるしね。このあたりはtrade offだ。
また、これも書いたが、ドルマンスリーヴの袖無しのやうな感じで、肘のすぐそばまで袖口(といふのかなあ)がせまつてゐるので、トートバッグを肩がけするのには不向きだ。
上にジャケットなりコートなりを着るといふ条件つきで斜めがけとか肩がけのショルダーバッグがいいかな。一番いいのは手提げとかハンドバッグだけど。
ヴェストにしてはちよつと腕や肩の動きが不自由な感じはするが、掃除とか洗濯物干とかしなければ問題ないかな。皿洗ひとか編みものていどなら問題はない。むしろ編むとき専用ヴェストとか、いいぢやあないか。
ヴェストは好きなので、また編みたいと思つてゐる。
以前から編みたいと思つてゐるのはアフガン編みのかつちりした感じのヴェストなんだけど……
編む日はやつてくるのかのう。
« ボタンをつけてみた | Main | こんなことを書くのは恥づかしいけど »
Comments