ノートとペンの相性
ここのところ、大橋堂の萬年筆が不調な気がしてゐた。
書き出しがかすれることがある。
をかしいな。店頭で試し書きしたときにはなかつたのに。
昨日、なんの気なしにこのペンを取り出して、Rhodiaのブロックメモに思ひつくところをあれこれ書き出してみた。
絶好調だ。
書き出しのかすれ? 何それ、おいしいの?
それくらゐの勢ひである。
しかして、最近使用してゐるRhodia WebNotebookに書き込んでみるとこは如何に。
かすれる。
たまにだが、書き出しがかすれる。
むう。
やつがれのWebNotebookはうまい具合にページを開いた状態で安定しない。抑へないと書き込みづらい状態である。
加へて紙がちよつと表紙から浮くんだね。これも抑へないと書けないやうな状態だ。
紙が浮いてゐる分、のどや端に書くときにペン先のあたり具合も変はつてくる。
どうやらこれが書き出しのかすれにつながるやうだ。
先日、MoleskineのEvernote Notebookが届いた。
なんかもう、これに乗り換へちやはうかな、とか思つたりするのだが。
なんだかそれも負けのやうな気がして、躊躇してゐる。
確かに、メモを取る量は減つてるんだよなあ。
うーん、まあ、不調の原因にも気がついたし、まちつとやうすを見てみることにしやう。
なほ、ロディアのWebNotebookには個体差があるらしい。あしからず。
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