くつ下編めて日が暮れて
自分では、「ハリーの災難」のつもりなのだが。
やはりどこからどう見ても「宇宙戦艦ヤマト」なくつ下ができあがつた。
糸はリッチモアのパーセントのcol.43(青)と74(赤)。
針は三号。
10/21に編みはじめて、10/27に完成。
悪くない。平日はそんなに編む時間は取れないからな。
21日のあひだに片方できあがつたんだが、これは時間配分的にはちよつと問題。
完成させたいといふ気持ちや編みたいといふ気持ちからはいいんだけど、休日の過ごし方としてはかたよつてゐる。まあ、昼食を食べてからはじめたことを考へれば、一日かけたわけでもないからよしとしたいのはやまやまだが。
むかし、夜なべして手袋を編む歌とか聞くと、何夜かかるのだらうと思つたものだが。
考へてみたら、手袋だ。ミトンにすればもつと早くできあがる。寒さをしのぐなら、太い糸を使ふかもしれない。さらに仕上がりは早くなるだらう。
こども用だとしたらもつといい。
とはいへ、さう考へられるやうになつたのは、ここ数年のことだ。
くつ下早編みイヴェントに参加して、一日片方編めることがわかつて、やつがれでこの速さなら、達人はもつと速く編むことができるのだらうと悟つた。
くつ下は、達成感を求めるならあみものとして最適なのではないかと思ふ。
まあ、帽子でもいいんだけどね。
マフラーはまちつと時間がかかるだらう。
帽子もくつ下も輪に編むといふのが初心者にはハードルが高いのかもしれないが、どうかなあ。増やし目減らし目も障害になるのかな。
いづれにしても、マフラーで挫折する向きには、帽子とか編むといいのにな、といふ気はする。
なに、平たく編んで最後はとぢて輪にしてもいいんだし。
あ、「とぢ」がハードル高いか?
いろいろむづかしいね。
とりあへず、次のくつ下には着手してゐる。
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