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Wednesday, 10 October 2012

K.ITOYA1904再訪

先日、正式開店の際にK.ITOYA1904に行つた話を書いた。
このときは一階にしか立ち寄らなかつた。

土曜日にK.ITOYA1904の六階から二階を探索してきた。
お勧めは六階と四階。
六階は地球儀の階。
目の高さにある地球儀もすごいけれど、天井を見上げてびつくり玉手箱、だ。
部屋の中央ちよい右寄りにぜいたくなソファがしつらへてあつて、その上に無数の地球儀が飾られてゐるのだ。
これはね、ちよつと圧巻。
ソファに座つて見上げると、数多の地球儀を見上げることができる、といふ寸法、なんだと思ふ。
チキンなので座ることはできなかつたが……あれは是非座つて見上げてみたいなあ。

あ、六階にはところどころに昆虫標本があるので、虫嫌ひは要注意だ。

五階は油絵の具、水彩絵の具など。

そして、四階には絵の具以外の画材、すなはち色鉛筆やペン、スケッチブック等がある。

この四階に、いろんな鉛筆色鉛筆を試し書きできるコーナーがある。
これが實にいい。
多分、この階にあるほぼすべての鉛筆のすべての色と硬さの試し書きができるのだ。
削られて、その出番を今や遅しと待ち構へてゐる鉛筆が、ずらりと並んでゐるさまは壮観。
試し書き用の紙も、よくある細長いスリップのやうなものではなくて、A4かそれ以上のサイズがある。
のびのび書ける。
いい。
これはいい。

やつがれの行つたときは、誰も試し書きしたやうすがなかつた。
紙は、処女雪のやうな白さ。
はたしてこれをやつがれの下手な絵やつたない字で汚してよいものか。

汚しましたけどね。

その結果、uniの硬筆書写用鉛筆の4Bと6Bを買つてしまつた。それも三角軸のを。
書写なんてしないんだけどなあ。
しかし、書き味が實にすばらしかつたのだ。
なめらかなことにうつとりすることしきり。

学校に通つてゐたころは、Fよりやはらかい芯は使つたことなかつたんだけどなあ。
どちらかといふと、2Hくらゐの硬さが好きだつた。字が汚い人間は、やはらかい芯で書くとその下手さ加減が増幅されてしまひがちだからだ。

でも、このなめらかさには勝てない。

ところで、この硬筆書写用の鉛筆は、ほかの鉛筆に比べて芯が長く削られてゐた。
店員さんに訊いたところ、芯の特性で、削るとさういふ状態になつてしまふのださうだ。
うーん、でもさー、鉛筆削りによつては削つた芯が長くなり過ぎると折れちやつたりするよね。

といふわけで、まだ削つてゐない。
どうしやう。今日にも削つてみるかな。

三階にはノートと筆記用具等が置かれてゐる。MoleskineやRhodia、少しだがGMUNDなどもある。筆記具の方はLAMYなど。

二階は限定萬年筆とペン先調整。
窓に面してペン先調整のスペースがある。職人とおぼしき人が働いてゐて、なんだかどきどきしてしまふ。
限定萬年筆、と書いたが、中屋万年筆のペンもここにおかれてゐる。
む、中屋のペンは限定、かなあ。
内装はちよつと大仰だが、足を踏み入れてもいいのだらう。

ついでに一階のインキ売り場だが、前回は入つて右側奥、と書いた。
パイロットの色彩雫やヤンセンのインキは、その向かひの左側奥においてあつた。
まあ、このあたりは店員さんに訊くのが吉といつたところだらう。

また銀座に立ち寄るところが増えてしまつたなあ。

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