Rhodia WebNoteBook を使ふ
昨日からロディアのウェブノートブックを使ひはじめた。
ウェブノートブックに関しては、すでに先行して購入した人々の紹介文がたくさんあるし、いまさら書くほどのことでも、と思ふが、まあ、個人的に「こんななのよ」といふのを書いてみんとて書くなり。
Rhodiaのブロックノートは日常的に使つてゐる。最近ではドット罫がお気に入りだ。淡い紫色のドット罫が、使つてゐてなんだか楽しい。
そんなわけで、ウェブノートブックもドット罫にしてみた。
ウェブノートブックではドットの色は灰色。視覚的な楽しみは紫色に比べて低いやうに感じるが、実際に字を書き入れてみると、あまり主張しすぎない感じがいい。
でも、字をメインに書き入れるなら、普通に横罫の方がよかつたかな、と思はないでもない。
こればつかりは使つてみないと、わからない。
ブロックノートでも字しか書かないけれど、ドット罫で不便を感じたことはないからねえ。
紙は厚い。ゆゑにかかなり太字の萬年筆で書いても裏抜けはしないやうだ。スーベレーン800の太字で書いてみたけれど、いい感じ。
逆に、やつがれ好みの細字のペンはあんまり向かないかなあ、といつたところ。インキフローのしぶいペンだと、書いてゐるときの摩擦音が気になつてくる。もともと、ペンと紙の摩擦音が苦手なたちなので、これはチト考へねばならぬ。
ちよつと試してみた感じでは、普段よく使ふペンの中ではドルチェ・ヴィータの細字と相性がいいやうなので、これをメインに使ふかなあ。細字といひながら、やつがれのドルチェ・ヴィータは大変にインキフローがよく、舶来物にありがちではあるが、細字といひながら国産のペンの中字くらゐの太さである。
細字のペンはほぼ日手帳に使ふとして、太字のペンを活用することになるかな。
ペンを選ばないノートなんてあるはずがないのだが、普段一番使つてゐる中屋の細軟と合はないつぽいのはちよつと残念かなあ。
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