アトリエMOLESKINEに行つてきたよ
この週末、有楽町LOFTにあるアトリエMOLESKINEに行つてきた。
うーん、やはりやつがれは、MOLESKINEにはそんなに愛があるわけではないのかもしれない。
MOLESKINEの佇まひは好きだ。
ポケットサイズを手にしたときの手触り、大きさ、さうしたものが好きである。
一番お気に入りの中屋万年筆の細軟で書き込むのにしつくりくる、といふのもいい。
問題は、ペンを選び過ぎる、といふことだ。
インキがやたらとにぢんだりするんだよね。裏抜けしたりさ。
それさへなければ、こんなにいい手帳もまたとはないのに、と残念でならない。
もとい。
LOFTの一番右奥にあるスペースへは、なかなかたどりつかない。
途中に誘惑も多いし、人も多い。
人の少なさうなところを選んで歩いていくことになる。
入り口の手前が萬年筆売り場つてのもトラップだよね。
実際にさまざまなMOLESKINEの並んでゐる様は壮観。サンプルも豊富だと思ふ。
ただ、しよつ中通ふやうなところではない気がする。
新作が出た、とか、ここでしか買へないものが販売された(Evernoteとのコラボレーション手帳とかね)、とかいふことがなかつたら行かないかなあ。
LOFT自体は楽しいから行くかも、と思つたが、実は有楽町LOFTにはこれが二度目だつた。
あのあたりに行くと、どうしても伊東屋に寄りがちなんだよね。東急ハンズもあるけれど、そちらにもあまり行かない。
客層のせゐ? それもあるかな。
単に慣れ親しんだところに行つてしまふ、といふだけなのかもしれない。
アトリエMOLESKINEに慣れ親しむことができるだらうか。
まづは、慣れ親しむくらゐ長いこと存続してくれることを祈る。
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