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Sunday, 01 July 2012

6月の読書メーター


読んだ本の数:9冊
読んだページ数:2796ページ
ナイス数:7ナイス

漢詩を読む 2 謝霊運から李白、杜甫へ漢詩を読む 2 謝霊運から李白、杜甫へ
李白と杜甫はそれぞれ一冊にまとまつてゐたのか。不覚。そのせゐかあまり知らない詩とかだつたかも。二人の本も探さなきや。
読了日:06月01日 著者:宇野 直人 江原 正士
文芸漫談 笑うブンガク入門文芸漫談 笑うブンガク入門
You say you wanna revolution? ジェイぢやないんだから、といふつつこみはさておき、「世界を変へたい」といふ気持ちはどの世界でも重要なのかもしれない。世の中はいい方向に向かつてゐる、と思ふ気持ちも。
読了日:06月04日 著者:奥泉 光,いとう せいこう,渡部 直己
神林長平トリビュート (ハヤカワ文庫JA)神林長平トリビュート (ハヤカワ文庫JA)
読んだことのある小説家がひとりもゐなかつた、といふのが敗因かな。「狐と踊れ」にはどことなく「スフィンクスマシン」の趣がある気がした。ほかには「敵は海賊」と「魂の駆動体」が気に入つた。どこか神林長平的なseccoな感じを求めてしまつた結果だらう。
読了日:06月11日 著者:虚淵 玄,円城 塔,辻村 深月,海猫沢めろん,桜坂洋,仁木稔,元長柾木,森深紅
エッセイ脳―800字から始まる文章読本エッセイ脳―800字から始まる文章読本
「書き出しには凝らない」といふのはその通りかも。具体例が多くわかりやすいが、ぢやあ実践できるかといふと、さうもいかないよなぁ、といつたところ。例文に出てくる敬体常体混合文は読みづらいものばかりだつた。やはり、よほどのことがない限り混在させてはいけないのだなぁ。
読了日:06月11日 著者:岸本 葉子
「あっ、忘れてた」はなぜ起こる―心理学と脳科学からせまる (岩波科学ライブラリー)「あっ、忘れてた」はなぜ起こる―心理学と脳科学からせまる (岩波科学ライブラリー)
し忘れ(展望記憶のエラー)とし間違ひ(アクションスリップ)の違ひ、健忘症と認知症の違ひなどを述べたあと、し忘れ防止策が数ページ。決定打のあるわけではない。し忘れの防止にはセルフモニタリングが重要、とのことだが、し忘れの増える前にやり始めないとダメなんぢやないかな。
読了日:06月12日 著者:梅田 聡
文学刑事サーズデイ・ネクスト〈2〉さらば、大鴉文学刑事サーズデイ・ネクスト〈2〉さらば、大鴉
「ジェイン・エアを探せ!」を読んだときに待ちきれず原書を読んだ。あのときの記憶が蘇る。喜劇的でゐて、切なくつらい部分もあるのは、Nursery Crime シリーズにも見られる。さういふところがたまらん。「審判」のくだりは、以前もウケたが、今回もおもしろかつた。
読了日:06月15日 著者:ジャスパー フォード
Three Bags Full: A Sheep Detective StoryThree Bags Full: A Sheep Detective Story
羊の見分けはつくのに、人間の見分けがつかない……。そこにかなり苦労した。あつけない幕引きだつたが、そこまでは楽しめたから、いいか。ドイツではすでに続篇が出版されてゐるといふ。翻訳されるかなぁ。
読了日:06月20日 著者:Leonie Swann
フルトヴェングラー (河出文庫)フルトヴェングラー (河出文庫)
時にうなづきつつ、時に「そんな風に聞こえるかなぁ」といふやうな疑問を抱きつつ読める。ブラームスの四番四楽章の金管とファゴットのアンサンブルが「タンホイザー」とか、考えへたことなかつたな。今度さう思つて聞いてみやう。さういふ風に聞こえるか知らん。
読了日:06月21日 著者:吉田 秀和
謎とき『罪と罰』 (新潮選書)謎とき『罪と罰』 (新潮選書)
えー、こんなこと、全然知らずに読んぢやつてたよ、「罪と罰」。もつたいないことしたなぁ。「贋作 罪と罰」も思ひ出しつつ読んだ。
読了日:06月27日 著者:江川 卓

2012年6月の読書メーターまとめ詳細
読書メーター

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