Smythsonのかばん
一月最後の土曜日に、SmythsonのAgatha Sling Bagがやつてきた。
うかれたね。
ちやうど、タティングレースの25 Motif Challengeに成功したこともあつて、異様に舞ひあがつてゐた。
こどものころからよく母に「調子に乗るな」と云はれてゐた。
どうやらうかれるといいことはないらしい。
月曜日にはこれを持つて出勤しやうと思つてゐたが、しばらくかなはなかつた。
このかばんを見るたびにそのときのことを思ひ出してすこし悲しくなるが、かばんが悪いわけではない。
手触りのやはらかくてふかふかしたかばんだ。とても気持ちがいい。
上から見るとこんな感じ。
前後にポケットがあつて、これが結構重宝する。
開けると中はこんな感じ。
口が大きく開くので中は見やすい。
中にファスナーつきのポケットがあるが、このファスナーがかたくてなあ。使ひこめばよくなるのだらうか。
中に入れてゐるものはこんな感じ。
左端の手ぬぐひはたためばもつと小さくなる。
これに加へてMoleskineのポケットサイズはチト無理だけど、Smythsonのパナマくらゐだつたら余裕で入る。
さらに中屋万年筆の萬年筆を入れてゐる。
見た目がちいさいわりにかなり入る。
中のファスナーつきポケットのファスナーがかたいことをのぞけば、非常に使ひ勝手のいいかばんといへる。本を持ち歩いたりしない人は、これひとつで十分だらう。
お気に入りのかばんはいくつもあるのだが、これもまたそのひとつである。
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