健康診断
昨日から今日にかけて、24時間心電血圧記録器といふのを装着してゐた。
職場の健康診断の結果、地元の総合病院に再検査を受けに行つた。24時間計測して、とくに問題がないやうだつたら、診療所に通ふやうにしませう、と云はれた。
記録器は12x9x4cmくらゐのサイズで、多分ベルトに通すことを考へて作られたポーチに入つてくる。やつがれは斜めがけにしてみた。普通に心電図を取るときと同じやうに電極を胸の周囲につける。腕には血圧をはかるものを巻く。で、朝六時から夜十時までは正時と三十分に一度ずつ、計測する。夜十時以降は正時に一度だけ。心電もおそらくさうなんぢやないかなあ。まあ、わかんないけど。
この血圧をはかるのが異様につらくてなあ。
まづ、腕をものすごい勢ひでしめつけられる。
普段血圧なんて一度はかつたらそれきりだから気にならないが、三十分に一度となるとさうもいかない。
病院で一度試しに計測されて、そのあと家に着くまでに一度自動計測があつたのだが、はつと血圧を計測する方の手の甲を見てみたらこはいかに。
真つ赤ぢやあないか。
まるでかぶれてゐるかのやうな赤さである。よくよく見ると、赤い部分が点々とあちこちに広がつてゐる。
かぶれてゐルヤウに見えるが、まつたくかゆみはない。
おそらく、血圧計測時の圧迫のせゐで、毛細血管が切れてしまつたんぢやなからうか。
そんな感じがする。
巻いてゐたあたりはあざになつてゐるやうなところもある。
もう、年だからあとが残るんちやふかなあ。
と思つてゐたら。
赤くなつてる部分が熱をもつてゐるではないか。
炎症を起こしてるのかなあ。
うーん。
とんだ健康診断である。
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