再考の時
Pen and messageのペンケースを愛用してゐる。三本入るけどうすくてかばんの中でおさまりがいい。
このペンケースに、ペリカンのスーヴェレーン 800 デモンストレータと、プラチナ萬年筆の本栖、それにデルタのドルチェ・ヴィータを入れてゐる。個人的に「旧枢軸国フォーメーション」と呼んでゐるラインナップだ。
スーヴェレーンは太字で、Pen and messageの山野草といふインキを入れてゐる。本栖は細字でプライヴェートリザーヴのアヴォカード、細字のドルチェ・ヴィータにはデルタの純正ブルー。
これに、中屋万年筆の細軟字にプラチナのブルーブラックを入れた萬年筆があれば、ほぼ完璧だつた。
太字はアイディア出しのときなんかにA4の裏紙にこれといつたこともなくいろいろ書くのに向いてゐる。アヴォカードは芝居や本の感想用。ドルチェ・ヴィータは、ま、なんだ、いはゆる勝負萬年筆とでも云へばいいのか。
Moleskineを使ひはじめるまでは。
残念ながら、スーヴェレーンと本栖はMoleskineと相性がよろしくない。いづれインキのせゐだらうとは思ふけど、滲んだり、裏抜けしたりする。
んー、まゐつたなあ。また選抜しないといけないか。
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