ノートカヴァの誘惑
WILDSWANSのOWL B6版を買ふてしまつた。
それも冬のスフマート限定版。
別に通常版のOWLでもよかつたし、通常のスフマートでもよかつたのだが、実物を見てくらりときてしまつたといふわけだ。
c.o.u.で購入した。
B6にしたわけは、去年の七月アサヒヤ紙文具店で、うつかり満寿屋のMONOKAKIのB6判を買ふてしまつたからだ。
別段、そのまま使つてもよかつたのだが、なんとなくカヴァがほしかつた。
贅沢? そのとほりである。
開くとこんな感じ。ペンのところにはベリカンのスーヴェレーン300をさしてみた。
プラチナのベラージュも入つたので、今はそれにさしかへてゐる。
まだまだ「ふがふが」とした形だが、使ひ込んでいくうちにノートに馴染んでいくといふ。
実際、店番をしてゐた人が一年半ほど使ひ込んだといふOWLを見せてもらつたが、これが實にいい感じにノート馴染んでゐて、光沢もすばらしかつた。
こちとら革についてはトーシロなわけで、ああはなかなかならないかもしれないが、ちよつと夢を見てしまふなあ。ああなつたらいいなあ、と。
これ、時間がたつとどうなるのかね。
そこらへんもとても楽しみである。
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