この週末の手藝模様
昨日はいきなり思ひたつて「失はれた時を求めて」しまつた。
今日は一日ひきこもつて手藝三昧、といきたいところだつたが、もともとの予定は午前中かたづけをして途中からNHK教育TVで将棋を見て、午後はひさしぶりにタティングでも、といふものだつた。
割込があつた。
午後、突然客が来ることになつてしまつたのだつた。
かつて森博嗣が、休日もきちんと予定を立てて、割込は極力許さないやうにしてゐる、といふやうなことを書いてゐたやうに思ふのだが、その気持ちはよくわかる。
休日にも予定は必要だ。むしろ、休日にこそ予定は必要かもしれない。
働きに行く日にはできないことがたくさんあるからだ。
割込が入つたなら、それにあはせて予定を立てなほせばいいのだが、そんな気にはならず、結局朝から編んでしまつた。
Wingspanである。
NHK杯を見ながら、がんがん編んだ。
今日一日でここ三日分と同じくらゐ編んだ気がする。
糸はすでに書いたが、Opalのダンブルドア先生である。
毛糸だまの状態で見ると、「うーん、なんとなく、そんな感じ?」といふ気もするが、編んでみたらまるでたこ焼きのやうな色合ひになつてしまつた。青つぽい部分とか緑つぽい部分が青のりで、赤い部分が紅生姜に見えて仕方がない。
ま、いつか。
気を取り直して、タティングレースもちよこつとだけやつてみた。
天然石とビーズが美しいタティングレースの首飾り から、エヂングのパターンを手持ちのビーズにあふやうに作つてみてゐる。
ビーズを入れて結ぶのはとても楽しい。特にこのスリーカットビーズの青い色がいいんだなあ、これが。
この週末は、まあ、それなりにやりたいことやつたかな。
これで明日はちやんと起きられるはず。
結局、働く日中心で考へちやつてるなあ。
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