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Saturday, 28 January 2012

贅沢過ぎる

Smythson Panama Notebooks

先週の土曜日に頼んだSmythsonの手帳がやつてきた。
早いね、Royal Postもちやんと仕事してるぢやん、と思つたら、DHL経由佐川急便でやつてきた。

先週の土曜日、赤坂ACTシアターに「スパマロット」を見に行つたをり、ちよいと早めに着き過ぎてコーヒーを飲むあひだ「今日から新しいノートだ」、とスマイソンのパナマノートブックを開き書きはじめてみたらこはいかに。

うわー、いいー。

ほかに感想はないのかっ、と我ながら思ふが、これが實によかつたのだ。

その前に使つてゐたのはアサヒヤ文具店のQuill Note(クイールノート)で、これも大変によかつた。
これまで、萬年筆といふと細字とか極細ばかり使つてゐたのが、中字太字をよく使ふやうになつたのも、このノートを使ふやうになつてからだ。
Quill Noteにはインキフローのいいペンが合ふ。すくなくとも自分はさう思ふ。
5mm方眼なんだけれども、太字で書いても縦は普通に枠におさまる範囲で書ける。

すなはち、細字でインキフローのしぼつてあるやうなペンはあまりむかない。
それはそれでほぼ日手帳で使ふからいいやー、と思つてゐた。

Smythsonはといふと、太ければ太いなりに、細ければ細いなりに、フローもよければよいなりに、しぶければしぶいなりに、いい感じなのだ。
Quill Noteの方がインキの吸ひはいい。
Smythsonはインキフローのいいペンで書くと乾くまでちよつと待つ。
「その待つ時間がいい」といふ人もゐるけれど、そこは好きずきだらうなあ。

いづれにしても、ペンを撰ばないといふのがいい。
といふわけで、今日来たのは手前の二冊。
後ろの紺色の手帳が今使つてゐるもので、その隣が紺色の手帳と一緒に買つたもの。

今年の目標は「分相応」だつたはず、とここでも何度か書いたが。
まあ、Sale期間中に購入したのでいいことにしたい。

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