ざつくりミトンの使用感
三が日に編んでゐたざつくりミトンを今日使つてみた。
書くまでもないかもしれないが、このミトンは三國万里子の「編みものこもの」に掲載されてゐる。
とにかくあたたかい。
これに尽きる。
そらーパピーのミニスポーツなんぞといふ極太毛糸を細い針で編んでゐるから編み地は密になるうへ編み込み模様にしてゐるのだから、あたたかくて当然なのだが。
たとへばカフの部分。
ここは四号針で編んでゐるからさらに編み地は密で手首にぴつたりだし、しかもそれなりに長さがあるからほんとにあたたかいのだ。
編み込みの手の部分は云はずもがな。
難点はといふと、ごはごはすることか。
手袋なのでそんなに気にはならないが、手触りがかたい。かういふのをcoarseな手触りといふのかも。
あとは編み地が厚いので、はめたときにもこもこし過ぎるやうな気もする。ドラえもんつてこんな感じなのか知らん、みたやうな。
まあ、どちらもわかつてゐたことではあるし、圧倒的なあたたかさの前ではたいした問題ではない。
これまで極太毛糸で編み込み模様なんて考へてもみなかつたけれど、案外いいものかもしれない。
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