新しいシャトル
書きたかないが暑い。
「節電」といふこともあつて、家では空調は使つてゐない。
使つてもいいんだが、涼しくなるときがないので、一度つけると切るタイミングがない。
ゆゑにつけるタイミングをはかれないのだ。
暑いとなにもする気にならない。
「暑い……」とつぶやきつつだらだらぼんやりするばかりだ。
これではいかん、と思ひつつも、もうどうにもならない。
そんな中、新しいタティングシャトルが届いた。
Pony Tatting Shuttleだ。
写真中央がPonyのシャトルである。Aeroによく似てゐる。
Aeroのシャトルはやづかれの手にはちよつと大きい。
よつて、Ponyのシャトルも買ふつもりはなかつた。
なかつたが、しかし、使つてみもせずに「使へん」とは云へない。
さう思つた。
それで、Handy Hands で買物をするついでに、ひとつ買つてみた。
今日届いたので早速使つてみると、これが案外使ひやすい。
なぜだらうと思つてAeroのシャトルと比べてみると、これが、ほんのわづかばかり小さいのだ。
この写真でわかるだらうか。ほんたうに、ちよつとだけだが、Ponyの方がAeroより小さい。このほんのちよつとの差が、使ひやすさにつながるのらしい。
Ponyの方が若干厚みがあるが、気にならない。
これは使へるぞ。
ちなみに、Aeroはお尻にボビンをさして糸を巻けるやうになつてゐるが、Ponyはできないやうだ。
これはちよつと残念。
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