週末はこんなことをしてゐた
ここのところ、週末、とくに日曜の夕方以降を心安らかに過ごすにはどうしたらいいかを考へてゐる。六月七月に読んだ本も、それに関するものが多い。
一説によると、土曜日曜は、「やりたいことをやる」のがいいのらしい。ダラダラ過ごすと、その分日曜の夜にがつくり気持ちが落ち込むのだといふ。
それなら、といふので、この週末はこれまでやらうと思つてゐて後回しにしてゐたことをやつてみた。
写真は、プラスチックの輪つかをレース糸でくるんでつなげたものである。ところどころビーズも入れてみた。
タティングレースとプラスチックのリングを組み合はせた作品は、blogなどでいくつも見てきた。
いづれもすばらしく、「自分でも作つてみたいなあ」と思つてゐたのだつた。
webで見られる作品は、ひとつのリングにレースをほどこしたものばかりだ。イヤリングなどに仕立ててゐるものも多い。
それもいいけど、せつかくリングを使ふんだし、つないで長いものを作つたらいいんぢやないかなあ。
で、その「つないだ長いもの」を作つてみた、といふわけである。
単にリングをつなげただけだと、リングとリングのあひだにすきまができさうなので、ビーズを入れてみた。
輪つかをくるむだけではつまらないので、三つのうち一つにはビーズを入れることにした。最初は一つにつき四箇所に入れるつもりだつたが、気が変はつて三箇所にしてみた。
プラスチックリングを使つて糸を切らずに編むといふのはかぎ針編みにある。それをタティングレースでもやつてみた、といふ寸法。
今回はexperimentなので極々シンプルだが、今後作るものはもうちよつとゴテゴテしたものになる予定。まちつとタティングレースらしい要素を入れたいのだつた。
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