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Sunday, 31 July 2011

The Study of Turquoise Green

ファーバーカステル伯爵コレクションのペルナンブコに、カランダッシュのターコイズグリーンを入れてゐる。
2004年末に購入したペンで、今の価格よりだいぶ安かつた。それでも購入にはずいぶん躊躇したものだつた。

ファーバーカステルのペンにカランダッシュのインキが入つてゐるわけは、おそらく、当時両社を混同してゐたためと思はれる。
どちらも鉛筆、特に色鉛筆の印象があるからだ。
購入したのは丸善丸の内店。カートリッジにしなかつたのは、地元では入手困難だらうと踏んだからだつた。「ヨーロッパタイプ」の存在もうろ覚えにしか知らないころのことである。
最初は普通にブルーブラックを入れてゐたが、ほかのペンとかぶるのでターコイズグリーンにした。以来、ずつとこの色で来てゐる。

カランダッシュのターコイズグリーンは、しかし、その後すぐに発売中止になつてしまつた。カランダッシュはカラフルなインキを新たに販売するやうになつたけれども、どうもその中にターコイズグリーンに代はるやうな色はないやうに見受けられる。

パイロット色彩雫の孔雀はちよつと暗い。
ペリカンのエーデルシュタインのジェイドはかなり近い気がするが、カランダッシュのターコイズグリーンに比べて緑が勝つてゐる。
エルバンのミントグリーンが一番近いのかもしれないなあと思はないでもないが、近所に確認できるところがない。
プラチナ万年筆からmixfreeが出たばかりだし、自分で調合してみるか?
あるいはインキ工房に出向いてお願ひして作つてもらふか。

いづれにしても、もうすぐ手持ちのカランダッシュのターコイズグリーンはなくなる。
うーん、全然ちがふ色を入れるか?
しかし、実はこのペンといふかこのインキでは手藝関連のことを書く、と、決めてゐるので、できれば同じ色のインキがほしいんだよなあ。

ちなみにペンの書き味はといふと、ふはふはとした感じでとてもやはらかく、インキフローがよい。細字だけど、日本でいへば中字かそれ以上だと思ふ。
使はないときは岡本拓也氏に注文して誂へた一本差しのペンケースにおさまつてゐる。

つまりはお気に入りといふことだ。

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