でつかい筆箱
中川政七商店の収納袋を、筆箱代はりに使つてゐる。
収納袋の色は墨色。でもちよつと茶色がかつた感じ。いい色である。
表は綿六割の麻四割で、とてもやはらかくて気持ちいい。
これに、萬年筆を入れられるだけ入れてゐる……わけではなくて、結構余裕は残してゐる。それでも写真に写つてゐるだけで、十四本あるね。あと、eneloopのスティック型の充電器も入れてゐる。ご覧のとほり十四本のうち四本はペンシースに入れた状態だ。
この収納袋のいいところは、ぐるぐると丸くも巻けるし、平たくも巻けること。鞄の空きを見て、ぐるぐると丸くしたり平たくしたりしてゐる。
まちつとペンの本数を減らして、Moleskineのポケットサイズを入れることも可能。最初はさう使ふつもりだつたんだけど、Moleskineを入れるとぐるぐる丸く巻くのはむづかしいのでやめた。でも、さうだな、そのうちさういふ使ひ方をするかも。
でつかい筆箱といふと、ル・ボナーのデブペンケースにも憧れるけど……
しばらくはこの収納袋とともに暮らす予定。
« 進まない進まない | Main | 紡ぎの危機 »
« 進まない進まない | Main | 紡ぎの危機 »
Comments