夏の愚痴
云ひたかないけど暑い。
それでも我が家はまだいい方か。今日はひとまづ朝から風がある。だんだんなまぬるくはなつてきてゐるが、耐へられないほどではない。
職場の業務外イヴェントに参加することにした。
ついては参考図書などこの連休中に読んでおかうと思ひしが、この暑さである。
昨日は芝居を見に行つたので、とりあへずよしとして、今日、全然読書がすすまない。
暑い。
理由はほかにもあるが、とにかく暑い。
暑ければ出かければいいのでは、とも思ふ。
しかし、冷房のきいたところへ行くにはバスに乗らねばならない。バスに乗ると、お年寄があとからあとから乗り込んでくる。おちおち座つてゐられない。うちのあたりのバス会社の運転手は乱暴な運転で有名で、カーブのたびに膝が痛む。
そんな思ひをしてまで出かけなければいけないだらうか。
しかも出かけたところで落ち着いて座つてゐられるやうなところはさうさうない。あつても「節電」とやらでたどり着くまでにたくはへた熱のひく余地がない。さらにはこみあつてゐて、のんびりページを繰る余裕もない。
世の中の人はよく外出席で本を読んだり何かしら書いたりしてゐるやうだけど、どうやつてそんな場所を見つけ出せるのか、不思議でならない。
だいたい、見つけたと思つても、次に行つたときには閉店してたりするしな。
といふわけで、暑さこらへて読んでます、といふ寸法なのだつた。
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