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Sunday, 31 July 2011

The Study of Turquoise Green

ファーバーカステル伯爵コレクションのペルナンブコに、カランダッシュのターコイズグリーンを入れてゐる。
2004年末に購入したペンで、今の価格よりだいぶ安かつた。それでも購入にはずいぶん躊躇したものだつた。

ファーバーカステルのペンにカランダッシュのインキが入つてゐるわけは、おそらく、当時両社を混同してゐたためと思はれる。
どちらも鉛筆、特に色鉛筆の印象があるからだ。
購入したのは丸善丸の内店。カートリッジにしなかつたのは、地元では入手困難だらうと踏んだからだつた。「ヨーロッパタイプ」の存在もうろ覚えにしか知らないころのことである。
最初は普通にブルーブラックを入れてゐたが、ほかのペンとかぶるのでターコイズグリーンにした。以来、ずつとこの色で来てゐる。

カランダッシュのターコイズグリーンは、しかし、その後すぐに発売中止になつてしまつた。カランダッシュはカラフルなインキを新たに販売するやうになつたけれども、どうもその中にターコイズグリーンに代はるやうな色はないやうに見受けられる。

パイロット色彩雫の孔雀はちよつと暗い。
ペリカンのエーデルシュタインのジェイドはかなり近い気がするが、カランダッシュのターコイズグリーンに比べて緑が勝つてゐる。
エルバンのミントグリーンが一番近いのかもしれないなあと思はないでもないが、近所に確認できるところがない。
プラチナ万年筆からmixfreeが出たばかりだし、自分で調合してみるか?
あるいはインキ工房に出向いてお願ひして作つてもらふか。

いづれにしても、もうすぐ手持ちのカランダッシュのターコイズグリーンはなくなる。
うーん、全然ちがふ色を入れるか?
しかし、実はこのペンといふかこのインキでは手藝関連のことを書く、と、決めてゐるので、できれば同じ色のインキがほしいんだよなあ。

ちなみにペンの書き味はといふと、ふはふはとした感じでとてもやはらかく、インキフローがよい。細字だけど、日本でいへば中字かそれ以上だと思ふ。
使はないときは岡本拓也氏に注文して誂へた一本差しのペンケースにおさまつてゐる。

つまりはお気に入りといふことだ。

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Wednesday, 27 July 2011

進みません

Corridale on Jenkins Turkish Delight

結構気持ちよく紡げてるんだけどなあ。今日あたりはほとんど途中で糸が切れたり抜けたりすることもなかつたし。

最初に撮つた写真と比べると、進んでる気もするが……。
まあ、気長に気長に。

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Monday, 25 July 2011

進んでる?

遠方へ行つたり熱で寝込んだりの日々だつた。

職場で昼休みにのみ紡いでゐるので当然進んでなどゐないのだが、とりあへず、写真を撮りはじめた時がこれ。

Corridale on Jenkins Turkish Delight

んで、一番最新の写真がこれ。
Corridale on Jenkins Turkish Delight

ちよつとは進んでるだらうか。
サイズがちがふからわかりづらいな。
進んでる。
さう信じやう。うむ。

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Thursday, 21 July 2011

紡ぎの危機

今日の昼間はこんなことをしてゐた。

Tatting in Progress

こんなことやつてると、紡ぎが進まないぞ!

しかし、ビーズや糸とたはむれたいのも真実なのだつた。
やつがれの明日はどつちだ。

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Wednesday, 20 July 2011

でつかい筆箱

中川政七商店の収納袋とその中身

中川政七商店の収納袋を、筆箱代はりに使つてゐる。
収納袋の色は墨色。でもちよつと茶色がかつた感じ。いい色である。
表は綿六割の麻四割で、とてもやはらかくて気持ちいい。

これに、萬年筆を入れられるだけ入れてゐる……わけではなくて、結構余裕は残してゐる。それでも写真に写つてゐるだけで、十四本あるね。あと、eneloopのスティック型の充電器も入れてゐる。ご覧のとほり十四本のうち四本はペンシースに入れた状態だ。

この収納袋のいいところは、ぐるぐると丸くも巻けるし、平たくも巻けること。鞄の空きを見て、ぐるぐると丸くしたり平たくしたりしてゐる。

まちつとペンの本数を減らして、Moleskineのポケットサイズを入れることも可能。最初はさう使ふつもりだつたんだけど、Moleskineを入れるとぐるぐる丸く巻くのはむづかしいのでやめた。でも、さうだな、そのうちさういふ使ひ方をするかも。

でつかい筆箱といふと、ル・ボナーのデブペンケースにも憧れるけど……
しばらくはこの収納袋とともに暮らす予定。

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Tuesday, 19 July 2011

進まない進まない

Corridale on Jenkins Turkish Delight
進まない進まない。
さうかうしてゐるうちにやめちやつたりするんだよなー。むむー。

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Monday, 18 July 2011

半身浴

30回噛むことのほかにやつてゐるのが半身浴である。
実は去年の夏もやつてみた。
去年の夏、職場が異様に冷えたからだ。
とにかく、汗をかかない。
暑くてもかかない。

これはヤバいぞ、といふので、半身浴でもやつてみるか、と思つてやつてみた。

だが。
全然汗をかかないではないか。
42度くらゐで一番少ない湯量で三十分くらゐ入るのだが、頭がかーつとするだけで、発汗しない。
いつそ汗をかいた方が楽になるだらうに、まつたくダメだ。

多分、「やつてみやう」と思つた時点で既にかなりヤバい状態だつたのだと思ふ。

そんなわけで、去年は何度か挑戦しつつも、「どうせ汗かかないし」といふのであきらめてしまつた。

今年は、去年に輪をかけて寒い部屋にゐる。
しかも、「節電」といひながら、電車の中もえらく冷える。
以前も書いたが、おそらく鉄道会社は暑さのあまり気持ち悪くなつたり倒れたりする客が出てダイヤが乱れることを恐れてゐるのだらう。或は暑さのあまり駅員に暴力を振るふ客を恐れてゐるのかもしれない。
いづれにしても、電車の中は例年とかはらない。

ヤバい。
これはヤバいぞ。
といふので、六月半ばくらゐから、半身浴をはじめてみた。
とりあへず、土日の夕方にやつてゐる。
出てからも汗をかいて、寝る前に汗をおとす。そんな感じ。
つづけてゐるせゐか、ちやんと汗はかいてゐる。
もうちよつとかいてもいいんぢやないの、と思はないでもないが、かかないよりはいいか。

とりあへず、平日の日中冷えきつてしまふ身体をあたためるのは、いいことなんぢやないかな。

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Sunday, 17 July 2011

夏の愚痴

云ひたかないけど暑い。

それでも我が家はまだいい方か。今日はひとまづ朝から風がある。だんだんなまぬるくはなつてきてゐるが、耐へられないほどではない。

職場の業務外イヴェントに参加することにした。
ついては参考図書などこの連休中に読んでおかうと思ひしが、この暑さである。
昨日は芝居を見に行つたので、とりあへずよしとして、今日、全然読書がすすまない。

暑い。
理由はほかにもあるが、とにかく暑い。

暑ければ出かければいいのでは、とも思ふ。
しかし、冷房のきいたところへ行くにはバスに乗らねばならない。バスに乗ると、お年寄があとからあとから乗り込んでくる。おちおち座つてゐられない。うちのあたりのバス会社の運転手は乱暴な運転で有名で、カーブのたびに膝が痛む。
そんな思ひをしてまで出かけなければいけないだらうか。

しかも出かけたところで落ち着いて座つてゐられるやうなところはさうさうない。あつても「節電」とやらでたどり着くまでにたくはへた熱のひく余地がない。さらにはこみあつてゐて、のんびりページを繰る余裕もない。
世の中の人はよく外出席で本を読んだり何かしら書いたりしてゐるやうだけど、どうやつてそんな場所を見つけ出せるのか、不思議でならない。
だいたい、見つけたと思つても、次に行つたときには閉店してたりするしな。

といふわけで、暑さこらへて読んでます、といふ寸法なのだつた。

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Saturday, 16 July 2011

ある意味スクラップブック

Evernoteにはいろいろなものをはふりこんでゐるが、主にWebで見つけたあみものやタティングレースなどの写真をとりこむことが多い。
"tatting"といふタグを見ると、気に入つた作品がずらりとならぶ。
最初のころはpatternを集めてゐたけれど、あるときから写真が増えはじめた。

なにか作りたいけどなにを作つたらわからない、などといふときに見る。
また、単になにかうつくしいものを見たいと思つたときに見る。

クラウドサーヴィスは、主にセキュリティ面で不安なことも多々あるが、もともとWeb上にあつたものだ、なくなつても大したことはないし、情報が盗まれるとしてもたかがしれてゐる。

MacでもiPhoneでもiPadでも見られるし、オフラインでも見られる。
ちよつと便利だぞ。

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Friday, 15 July 2011

今週はここまで

やつぱり進まないなあ。
今日は伊右衛門と比べてみた。

Corridale on Jenkins Turkish Delight

一週間単位で見れば進んでゐるやうに見えるのかもしれないが。
一日ぢやあ変はつたやうには見えない。むむむ。

Corridale on Jenkins Turkish Delight

写真で見ると灰色つぽく見えるが、実際は薄い茶色つて感じの色なんだな、これが。

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Thursday, 14 July 2011

スピンドルの大きさは

缶コーヒーを借りて撮つてみた。
スピンドルの大きさは、まあ、こんな感じである。

Corridale on Jenkins Turkish Delight

といふわけで、昨日と比べると全然紡げた感じがしないのだつた。

Corridale on Jenkins Turkish Delight

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Wednesday, 13 July 2011

昼休みの紡ぎ進捗

先週の月曜日から昼休みに糸を紡ぐことにした。
去年アナンダの荷開き祭で購入したローズバンクファームのコリデールを、Jenkins Turkish Delight といふトルコ風スピンドルで紡いでゐる。
きつかけは、一緒に荷開き祭に行つて同じものを買つた人が、昼休みに紡ぎはじめたからだつた。
もう、手触りが、最高なんだよ。コリデールつてこんなだつけか、と思ふくらゐにすばらしい。

自分のは、色がちがつて、手触りはちよつと落ちる。でも大変紡ぎやすいことにちがひはない。
実は同じ色も買つてゐるんだけど、そちらは混色するつもりなので、今回は単色で使ふつもりで買つたのを紡ぐことにしたといふわけ。

Corridale on Jenkins Turkish Delight

しかし、こんな状況で、毎日進んでるんだか進んでないんだかよくわからない。
昼休みといつても食事をして歯を磨いてなんてやつてると、十五分くらゐしか時間はない。
だから、まあ、進まなくても仕方がないんだけど……
とはいへ、あまりにも進まないとやる気を失ふことにもなる。

といふわけで、忘れなかつたら日々写真を撮つて進捗状況を公開することにしたい。
「忘れなかつたら」といふところがもうすでに後ろ向きだが、いいのである。

一応、双糸にしてレースのショールでも編まうと思つてゐるんだけど……
道は遠いなあ。

Corridale on Jenkins Turkish Delight

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Tuesday, 12 July 2011

次の手帳

現在使用してゐるパックマンのMoleskineを使ひ終へたら、次はSmythsonの手帳にしやう。

さう思つてゐたのだが。

あれこれ考へて、アサヒヤ紙文具店のQuill Note(クイールノート)にしやうと思つてゐる。

理由はとくにないのだが。
あへて云へば、Smythsonの手帳はすでに使つたことがあるので使ひ心地などは知つてゐるが、Quill Noteはまだ使つたことがないから、とでも云ふべきか。
あとは、暑い日に買ひに行つたので、つい麻の表紙のノートを選んでしまつたから、といふのもある。今まさに麻向きの季節だからね。

手帳はまづ右側だけ使つて、あとから左側に追記したりしてゐる。ほぼなにかしら追記するので白いページは最終的にはなくなる。

そんなわけで、現在使用してゐるMoleskineはあと見開きで十枚ていど。
今から楽しみである。

MoleskineはMoleskineで今後も使ふつもりではゐるけどね。
現在愛用してゐる中屋万年筆のペンととても相性がいいからだ。

でも、萬年筆を選ばずに書けるノートを使ひたいのだつた。

次の手帳まで、あと……二日、くらゐかな。

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Monday, 11 July 2011

必殺技発動

夏になると出てくる我が必殺技。
それは、眠つてるうちに扇風機をかける、である。

大抵、寝る前にタイマーで一時間後くらゐに切れるやう扇風機を設定して寝るのだが。
朝、気がつくと扇風機がまはつてゐることがある。
つけた記憶はない。

最初のうちは、「タイマーかけ忘れたのかなあ」と思つてゐた。
それで、寝る前にしつこく確認するやうにした。

だが。

やはり、目覚めると扇風機がついてゐる。

しかも、いつも最弱設定でまはつてゐる。

我が家の扇風機はONボタンとOFFボタンがひとつずつあつて、ONボタンを押す回数で強さが変はるやうになつてゐる。
最弱になつてゐる、といふことは、ONボタンを四回押した、といふことだ。

眠つてるあひだに?
全然気づかぬうちに?
ボタンを押し間違へたりしないで?

すごいな、ヲレ。

今年もたうとう、寝苦しい夜がやつてきたんだな。
今夜あたりはわりと涼しく眠れさうな感じがするが。

多分、ちやんと眠れてないんだらうなあ。

あーあ。

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Sunday, 10 July 2011

30回噛んでみた

「実際にやつてみた」の一。
30回噛むことはいいことだ、といふのは以前からいはれてゐることだ。
食べ物がやはらかくなつたせゐで、現代人はあまり咀嚼せずにものを食べるやうになつてゐる。
よろしくないことである。
少なくとも、やつがれがこどものころにはすでにさういはれてゐた。
わかつちやゐるけどやらずにきた。
やつてみることにしたのは、「やれ」「とにかくやれ」といふ本を読むやうになる前である。
四月このかた医者からいろいろいはれることがあつたり、そもそも寄る年波に勝てないといふ話もあつたりして、「健康によささうなことで、即できさうなことはとりあへずやつてみるか」と恩ふやうになつた。
30回噛むは、その「即できさうなこと」だつた。

やつてみてわかつたのは、まづ一度に口に入れる量が多すぎるといふことだ。
30回で噛みきれるのが適量なのだろうが、30回では噛みきれないことがしばしばあつた。
また、以前からそんな氣はしてゐたけれども、口の中が口の大きさにくらべてせまいんぢやないかといふ感じもする。
おはづかしい話だが、咀嚼するときの音が氣になることがある。
つめこみ過ぎが原因なのではあるまいか。
こればかりは自分ではわからないので、量を減らしたら音がしなくなるのかどうか確認のしやうはないのだが……

また、30回噛むことにすると、嫌いなものは食べられないことが判明した。
好きでもないものを30回も噛むだなんて、我慢できない。
さらに、30回噛むうちに、今までとくに嫌いとは思つてゐなかつたものが食べられなくなつた。
蒟蒻は、好きとは云はないが、別段食べられないといふこともない、ふつうの食べ物だつた。
口に入れて最初のうちはいい。
だが、何度か噛むうちに、「蒟蒻の味」としか云ひやうのない、苦手な味が、口の中にひろがるのだつた。
うーん、蒟蒻には30回ルールを適用しないことにするかなあ。

そんなわけで、いいことばかりでもないし、しよつ中30回噛むのを忘れる体たらくだ。
でもまあ、やつてみなければわからなかつたことだし、やつてみてよかつたのかなとは思つてゐる。
多分に云ひ訳じみてるけどな。

ところで、 30回噛むことの効用つて、なんなんだらう。

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Saturday, 09 July 2011

実際にやつてみた

アサヒヤ紙文具店に行つてきた。
何年も前から行きたいと思つてゐた。
久が原は知らない町ではない。
何度か行つたこともある。
ゆゑに、行かない理由はとくになかつた。

めんどくさい。

それ以外には。

ここのところ、読む本読む本「やれ」「とにかくやれ」「怖いと思つたらやれ」「めんどくさいと思つたらやれ」といふ内容ばかりだ。
「やらない方が後悔するぜ」とみんな云ふ。
さういふものかなあ、と思ひつつ、「そんぢやあやつてみるかなあ」といふわけで、ここのところほんとにわづかずつではあるが、これまでのばしのばしにしてきたことをやつてみたりしてゐるのだつた。

アサヒヤ紙文具店に行つたのも、そのひとつ。

久が原のライラック通りにあるセブンイレブンの隣の隣がアサヒヤ紙文具店である。
通りに面した壁もドアもガラス貼りで、店内の様子が窺へる。
木の香りがただよつてきてもをかしかない。そんな様子だ。
ドアのすぐそばにいくつものうすい引出しがあつて、おそらく紙がおさめられてゐるんだらうなと容易に想像がつく。これも木製。
ドアノブに「見学はおことはりです。用件をお伝へください」といふやうなメッセージがかけられてゐて、一瞬中に入るのをためらつた。
確認はしなかつたが、子連れまたは子供だけの客に対するメッセージだつたのかもしれない。
中に入つても、特に「なにか御用ですか」とは訊かれなかつたからだ。

店内はとても広い感じがした。
商品は、十分なスペースをとつて配置されてゐた。
それでも全部見やうと思つたら、時間がいくらあつても足りない。
そんな気がした。
おそらくインクかペンを試し書きするときに使ふのだらう机も広々としてゐた。
空調がきいてゐることはもちろんだけれども、なんとなくすずしい感じのする店内だつた。

満寿屋のMONOKAKIのB6横罫と、オリジナルノートであるQuill Noteを求めた。
MONOKAKIは、以前銀座c.o.u.でA5無地を購入したことがあつた。まちつとちいさくて罫線のあるものがほしかつたので、ちやうどよかつた。
Quill Noteも以前からほしいと思つてゐたノートだつた。満寿屋のクリーム紙を使つてゐるといふ。A6サイズといふのもいいし、5mm方眼といふのもいい。
表紙は麻のものを選択した。季節柄、どうしてもさうなつてしまつた。

今使つてゐるMOLESKINEのノートを使ひ終はつたら、Smythsonの手帳を使ふつもりだつた。
うーん、どうしやう。
Quill Noteにしやうかなあ。悩むなあ。

会計時に、ロゴ入りのJETSTREAMをいただいた。
うわー、なんだかうれしいぞ。
JETSTREAMは我が家で愛されてゐるボールペンなのだ。
ロゴは店頭の看板のと同じものかと思はれる。

店員の方のエプロンの胸元には、日本語のロゴが入つてゐて、これがまたステキだつた。
写真を撮らせてもらはうかとも思つたが、頼む勇気がなかつた。
Quill Noteにもこのロゴが入つてゐる。
写真を撮つたがボケてしまつたので、今度リヴェンジしやう。

そんなわけで、「実際にやつてみた」わけだが。
やつてみてよかつた。

「実際にやつてみ」ることについては、いろいろ考へることもあつた。
それはまた別の話である。

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Friday, 08 July 2011

節電? ふたたび

今日は昼から外に出る予定だつた。
天気予報では日中日差しが厳しくなることがあるといふ話だつた。
中川政七商店のつば広帽子をかぶり、半袖で出勤した。

……なんだ、電車の中の寒さは。
一歩乗り込んだ途端、寒い。

電車の中の冷房がさほど弱くなつてゐないやうに感じるのは、全開も書いたけれど、やはり乗客が熱中症で倒れたりしてダイヤが乱れるのがイヤなのだらうといふ気がしてゐる。
それよりは、冷房強いままにしておかうぜ。
そんな思惑があるのにちがひない。

職場の自席付近も寒い。
話を聞いてみたら、部屋を半分に割つたときに、自席のあるのと反対側の方はとても暑いのださうだ。

今日、昼間外に出る必要があつたのは、紀伊国屋サザンシアターで「キョンちば」の昼の部を見るからだつた。
サザンシアターはさすがに空調控へめで、はじまるまでは扇子であふいでゐたくらゐだつた。

だがどうだらう、終演を迎へるころには寒くてたまらない。

ちよつと時間があるから本でも探すかと紀伊国屋に入ると、これがサザンシアターに輪をかけて寒い。
本を探さぬうちに外に出る体たらくだ。

そのくせ、外は日差しが弱いといふのに(さう、予報ははづれたのだつた)、蒸し蒸しと暑い。

世の中、ほんたうに節電してゐるのだらうか。

さういへば、自宅付近の街灯はだいぶ消灯されてゐて、真つ暗なところもあるけれど、無駄なところに電気がついてるんだよなあ。

こんなことを書いてはなんだが、やはり世の中はあまり「節電」に前向きではないやうに思はれてならない。
それで乗り切れるのならいいのだが。

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Thursday, 07 July 2011

PowerPointは読み物を作るアプリケーションに非ず

Microsoft Office は、用途を考へて使ふアプリケーションを選べば、それなりに素晴らしい製品だとは思ふ。
ExcelやWordは使へない、といふ人は、単に用途をあやまつてゐるだけといふ場合が多い。

Excelは表計算やグラフ作成に使ふもの。
Wordは精々数十ページの文書作成に使ふもの。

Excelで提出書類のフォーマットを作つたり、Wordで百ページを超えるやうな長大な文書を作らうとするから、みんな苦労するのである。

と、自戒もこめて書いておく。

PowerPointはスライドを作るためのアプリケーションである。
大抵はプレゼンテーションの補助になるやうな文書になる。
けつして、読み物となるやうな文書を作るアプリケーションではない。

でも実際には、読み物なのかプレゼンテーションの際にもちゐるスライドなのかよくわからない、どつちつかずの奇妙なPowerPoint文書が世の中にはあふれてゐる。
ときには、プレゼンテーション用のスライドであるにも関はらず、一枚のスライドの中にぎつしり文字を詰め込んだやうなものまである。

プレゼンテーションのときに配布する資料としても使ひたい。
その気持ちはわかる。
だが、PowerPointにも向き不向きがある。
基本的には、文字を詰め込んで自由に整形するやうな機能はPowerPointにはない。
したがつて、半角と全角が混在してゐるやうな、一枚の中に無意味にフォントサイズが複数あるやうな、どこをとつても見づらいし読みづらいPowerPoint文書ができあがるのである。

実は、自分はPowerPointはほとんど使はない。
プレゼンテーションをする機会がないからだ。
もつぱら人の作成したものを見るばかりだ。
見てゐて思ふのは、一枚のスライドに情報がつまりすぎてゐるものが多過ぎるといふこと。
プレゼンテーションの際に、聴取者に読ませるやうなものを与へては、こちらの喋つてゐることはなかなか聞いてもらへないと思ふんだがな。それはPowerPoint(あるいはKeyNote)を使はうが使ふまいが変はらない真実なんぢやあるまいか。

上にも書いたやうに、プレゼンテーション用のスライドと配布資料を一度に作つてしまへ、といふことが多いのだらうとは思ふ。
でも、それはやめた方がいい。
スライドならスライド、読み物なら読み物。
さうわりきつて作らないと、どつちつかずの文書になり、プレゼンテーションの妨げにしかならなくなる。

PowerPointを使へるといふことは、ExcelもWordもインストールされてゐることと思ふ。
正しい用途に正しいアプリケーションを使ふ。
ありきたりかもしれないが、それが一番近道だと思ふ。

再び、自戒の意味もこめて記しておく。

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Wednesday, 06 July 2011

萬年筆向きの語学テキスト

いつからだらうか。NHKラジオ講座テキストの紙質が変はつた。
聞きながら、とつさにメモを取らうとして、手元にはLAMYのJOYしかなかつた。
にぢむよなー、と、思ひつつ書き込んでみたらこは如何に。
にぢまない!
裏抜けしない!

LAMYのJOYは、カリグラフィーペンだ。すなはち、太い線が書けるペンである。
純正ターコイズのカートリッジを使つてゐる。

これはインキがいいのかもしれない。
さう思つて、同じLAMYのJOYで、ナガサワ文具センターオリジナルのインクである須磨パープルを入れてゐる。セーラーのインキが元になつてゐるものだ。

にぢまない!
裏抜けしない!

その他、パイロットの紺碧を入れたキャップレスの中字、モンブランのミステリーブラックを入れたシェーファーのノンナンセンス、ウォーターマンのブルーブラックを入れたクルトゥールライトソフト、ペリカンのジェイドを入れたパイロットのブレラの細字を試してみた。
手元にあつたのがそれだけだつたからだ。

いづれもにぢまないし裏抜けしない。
しかも、当然かもしれないが、書きやすい。

正直、Moleskineよりも優秀だ。

以前、同じクルトゥールライトソフトで書き込んだときには、あきらかににぢんでどうしやうもなかつたがなあ……。

おかげで、書き込むのが楽しくて仕方がない。

テキストがうつるとまづいかもしれないので、広告ページに書いてみた。紙質はおなじだと思ふ。
NHKラジオ講座のテキスト
このとほり、ほとんどにぢみを感じない。

裏はこんな感じ。
NHKラジオ講座のテスト
裏抜けしてない。

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Tuesday, 05 July 2011

節電?

節電の叫ばれる昨今、なぜだか寒い思ひばかりしてゐる。

まづ職場が寒い。
北向きの部屋を5人くらゐで使つてゐる。5人で使ふにはちよつと広い。
この部屋が寒い。
暑がりが何人かゐるせゐだ。
一応、熱中症なんぞになつたらまづいといふので、空調についてはさほど厳しい制限は出てゐないものの、ちよつとそれはいくらなんでもといふくらゐ、冷房を強くしてゐるのだ。
ひとりになつた隙に弱くしてみたりするのだが、いつのまにか強くなつてゐる。

だがまあ、これはまだ原因がわかつてゐるからいい。

電車の中が寒いといふのはどういふことか。
電車だつて、「節電」つて云ふてるのに。
今日なんかも、職場からひとつ先の駅まで歩いたのでそれなりに汗をかいてゐたのに、電車に乗つた途端、すつと汗がひいた。
それくらゐ冷房がきいてゐた。

しかし、仕方ないよな、と思はないでもないのである。
今週のNHKの日曜討論に出演してゐた政治家は、ほぼ全員かつちりした装ひだつた。
テレビ局では照明の熱がものすごいといふ。
その場で使用されてゐる空調は如何ばかりか。
さう思つた。
あとで聞いたが、カジュアルな格好で出演すると、うるさく云ふ視聴者がゐるのださうである。

職場でも似たやうな感じだ。
営業職は、まづ「クールビズ」など関係ない。
客先に行くのに、「クールビズ」だなんぞと云つてゐられるか。
炎天下をものともせず客先と自社とを往復したりする。
社内くらゐ、冷えてゐてくれなければやりきれない。
そんなことはないだらうか。

客先に行くときだつて、「クールビズ」でいいではないか。
全国的にさういふことにすればいいではないか。
電力が不足してるんぢやないの?

おそらく、みんな、節電のことなんか、真剣に考へてゐないのだ。
電力不足だなんて、電力会社の脅しだと思つてゐるのだ。
♯まあ、それはないことはないかもしれない。
だから、営業職の人はこの暑いのにスーツ姿にネクタイを絞め、就職活動中の学生は黒いスーツを着て歩きまはり、TVに出る政治家はフォーマルな装ひに逃げるのである。

今、NHKラジオ講座の実践ビジネス英語では、ドレスコードに関する話題を取り上げてゐる。アメリカのとある会社では、ずつとカジュアルな服装を許可してきたのだが、あるときドレスコードを厳しくしたといふ。すると、社員のself-esteemが向上し、よい結果が出るやうになつたのらしい。

ほんとの話かどうかは知らない。
しかし、ほんたうに電力不足が深刻なら、思ひきつて、「みんなでカジュアル」くらゐのことはしなければダメなのではないか。
いはゆるサマータイム(といふ名の時差出勤)なんかするよりは、そつちの方がずつと副作用も少なくてかんたんなことのやうに思はれるがどうか。

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Monday, 04 July 2011

デフォルメの妙

誕生日におリカがやつてきた。
創立百十周年記念千葉女子高校オリジナルリカちやんである。

かはいいっっ。

しかし、いただいた時点ですでに冬服ではどうよといふくらゐには暑かつた。
夏服にしなくちや。
でも夏服はヴェスト着用で、それなりに暑さうである。
とくに節電の叫ばれる昨今、もつと涼しげな格好をさせてあげたい。

そんなわけで、久しぶりに棒針を手に取つたといふ寸法。

Knitted Onepiece & Crochet Hat in Progress

最初は、胴部分はゴム編みでスカート部分はかぎ針編みにするつもりだつたのだが、かぎ針でレース編みにすると、アンダースコートの類がほしくなる。
そんなわけで、スカートもそのまま単にメリヤス編みにして、裾にだけちよこつとかんたんなレース模様を入れてみた。
糸はエミーグランデハーブス。針は2.5mmかな。
久しぶりの棒針編みをしかもエミーグランデで、といふのはかなり無謀だつた気がする。
しかも、この色、なんだかおリカに似合はないのだ。
おリカとしたことが。
だいたいリカちやんにしてもジェニーにしても、なんでも似合ふものなのに。

でも糸がだいぶあまつてしまつたので、今度はかぎ針編みで帽子も編んでみた。まだ途中だけど、なんとなくこのサイズがいいやうな気がする。

先日、このおリカをくれた人から借りて「バービーと私」を読んだ。
中に、「人形のものだからといつて妥協しない」といふやうなことが書かれてゐた。
それはわかる。
それはわかるんだけど、おそらく当時のバービーとリカちやんはちよつとちがふ。
リカちやんは、何度も着せ替へさせて、ときにはポーズをとらせたりすることを前提としてゐる。
ゆゑに、着せる服にもある程度のたるみ・ゆるみが必要だ。
「バービーと私」には、人形なのでさうしたゆとりは必要ない、といふやうなことが書いてあつた。

そのたるみ・ゆとりの必要な部分が、リカちやんの服にデフォルメする余裕をあたへてゐる。
そんな気がする。

たとへばスーパードルフィーは、あのサイズだとデフォルメをするとふざけてゐるやうに見える場合がある。デフォルメのきかない、極力人間の着てゐるものに近い形で作る必要のある比率でできてゐると思ふ。
でもリカちやんやジェニーはちがふ。
もちろん、「人形の服だから」といふ妥協はしない。
でも、思い切つた省略をした方が、かへつてかはいくすてきに見えたりする。
人間の服どほりに作るよりも、その方が人形にうつる。
そんな気がする。

えらそーなことを云へるほど腕に覚えがあるわけぢやないんだがね。

しかし、このおリカに似合ふ色を探さないとなー。
何色が似合ふのか知らん。

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Sunday, 03 July 2011

『マインドマップ英語勉強法』読了

マインドマップを知つたのはかなり以前のことだ。
多分、分厚いハードカヴァーの本が出る二、三年前のことだと思ふ。
書店で関連書籍を見つけて、あたらしもの好きの血が騒いだんだな、おそらく。
その後も何度かかいてみやうとしたし、職場でもマインドマップをかけるといふアプリケーションを折にふれて使ふこともあるけれど、進んで使つてみやうといふ氣にはならない。

まちがへても消せないから。

一番の理由はそれだらう。

マインドマップは、多色使ひを前提にしてゐる。
すなはち、書き損じを消すのは、かなり困難だといふことだ。
最近はフリクションなど、消しやすいボールペンも出まはつてゐる。
使ひ心地が氣に入ればいいけれど、世の中さうさううまくいくとはかぎらない。
色鉛筆にも昔なつかしクーピーとかあるけど、これでまた同じこと。
まあ、修正液を使へばいいぢやん、といふ話もあるけれどね。

これに加へて、絵を入れねばならないといふのも取りつきづらい理由のひとつだ。
描ける人はいいんだらうけど、さうでない人間にはハードル高い上に時間がかかる。
思ふにマインドマップを続けられるかどうかはこの「絵が描けるかどうか」にかなり左右されるのぢやあるまいか。
「失敗をおそれずに書け」といふ話もあるけれど、かういふのつて性格だからなあ。

あと、「A 4以上の紙を使ふ」といふのも個人的にはむずかしい。職場でならなんとかなるけれど、基本的には小さいノートが好きなんだよね。常にA4ノートの入るかばんを持ち歩いてゐるわけでもない。
無論、小さなノートに黒一色で絵を入れずにマインドマップをかくこともあるやうだけどね。

といふわけで、自分向きではないとは思ひつつ、この週末は三枚ほどマインドマップをかいてみた。『マインドマップ英語勉強法』といふ本を読んだからだ。

ここのところ読んだ本にはある共通点がある。
それは、「とにかくやつてみろ」といふことだ。

恐れを感じるもの、なにかと理屈をつけてあとまはしにしがちなことを、率先してやつてみろ。
さう書いてある本ばかりたてつづけに読んだ。

根が天の邪鬼なので、さういはれるとますますやる氣がそがれるのだが、どうやらさういふ風に抵抗を感じることほどやつてみろ、と、みな一様にさう云つてゐる。

まあぢやあやつてみるかと、やつてみたのだ。
『マインドマップ英語勉強法』には、マインドマップのかきかたについても詳しく載つてゐる。
でもなあ、最初にかくマインドマップが、「最悪な英語の使ひ手」つて、どうなの? しかもその次は「最高の英語の使ひ手」だといふ。
かいたけどさ。
多分、具体的にイメージしやすいものを、と思つたんだろうけど、「英語を使ふときは最悪だけど、日本語のときはさうでもない人」つて、想像できる? 英語の使ひ手として最悪な人は、母国語の使ひ手としても最悪なんぢやないかなあ。

そんなわけで、ひつかかる点もないわけぢやないが、使へる点は取り入れていくつもりだ。
とりあへず、語彙とか文法の強化とかをためしてみるつもり。
あと洋書読み。
できたら、ね。

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Saturday, 02 July 2011

苦手なチェルニー

CZERNY Nr.30 notebook & Sailor Candy fountain pen


チェルニーは苦手だつた。
ピアノをやめてずいぶんたつ。先生のところへ行かなくなつたのは、中学に入るのとほぼ同時だつた。その後も家にピアノがあつたのでたまに弾いてゐたが、ひとり暮らしをはじめてほとんど弾かなくなつた。弾き手のゐなくなつたピアノは、ほどなく処分された。
はじめてのチェルニーは「チェルニー リトルピアニスト」。それまでは一冊全曲仕上げてから次の本にうつつてゐたが、「リトルピアニスト」は途中でやめて、30番にうつつた。
練習をやめてからも弾いてゐたし、ハノンなどはやめてからの方が熱心にさらつたものだつた。
だが、チェルニーの曲を弾くことはなかつた。
他の作曲家のものなら記憶をたよりに弾ける曲もある。
だが、チェルニーの曲は、あれだけ弾いたはずなのに、一曲も覚えてゐない。
つまんないんだよなー、有体に云つて。
練習するのもつらかつた。正直、一度もさらはずに先生のところへ行つたこともあつたほどだ。あ、だから覚えてないのか。
そんなチェルニーに興味を持つやうになつたのは、御多分にもれず森雅裕の『モーツァルトは子守唄を歌わない』と、それにつづく『ベートーヴェンな憂鬱症』を読んでからだつた。
なに、この、楽しい人。
それがあのチェルニーだとは!
残念乍ら、森雅裕の著作はなかなか手に入らない。江戸川乱歩賞受賞作の復刊とかがあつても、『モーツァルトは子守唄を歌わない』がその仲間に入ることはまづない。
そんなことを考へ乍ら、ツェルニー30番のメモ帳を買つてみた。
なにに使ふか、まだ未定だが、持つてゐるだけでにつこりしてしまふノートだと思ふ。

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Friday, 01 July 2011

歌舞伎座の三階から「大根!」と叫ぶ

これまで「大根!」と聲をかけたいと思つたことが三回だけある。
いづれも舞台写真を買ふくらゐには好きな役者だつた。
だいたい、好きな役者でもなければ聲をかけやうだなんて思はない。
好きな役者でなければ、がつかりしたりしない。

ネットなどを見てゐるとよい評判しか見かけない役者がゐる。「期待されてない役者なんだな」と思ふ。
ファンはあのていどで満足なんだらう。その役者が出て動いてゐればいい。そのていどにしか考へてゐないに相違ない。

それはをかしい考へ方だらうか。

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6月の読書メーター


読んだ本の数:6冊
読んだページ数:1324ページ

メグレと無愛想な刑事 (ハヤカワ・ミステリ 370)メグレと無愛想な刑事 (ハヤカワ・ミステリ 370)
メグレがカルヴァドスを飲んでゐる。昔読んだときはどんな飲み物だらうと思つてゐた。今読み返してみて、あらためて飲んでみたいなあと思ふ。表題作は、「ゐるよね、さういふ不運な人」つて感じかな。二作目の少年と老人の話が一番好きだ。
読了日:06月02日 著者:ジョルジュ・シムノン
女子読み「水滸伝」女子読み「水滸伝」
「水滸伝」にイイ男なんてゐたつけー、宋江とかその宋江にだまされる(あっ)だめんずばかりぢやなかつたか、と思ひつつ読める。なるほど、女子の視点から見るとさうなるのねー、といつたところか。そして、どうやら自分はハイスペック好きらしい……。さうであつたか。
読了日:06月03日 著者:秋山 久生
バービーと私―着せ替えドレスを作り続けた半生記バービーと私―着せ替えドレスを作り続けた半生記
職場でのいやがらせの話とか、ちよこつと出てくるが、実際はそんなもんぢやなかつたんぢやないかな、とか邪推。でも、仕事に打ち込んでのめりこんでるから、ほんたうにそんなに気にならなかつたのかも、と思はないでもない。人形の服だからつて見下げない、妥協しないといふ姿勢がいい。あと、アメリカ人賛美については、たまたま出会つたのがいい人たちだつたんぢやないかな、と、これまた邪推。
読了日:06月14日 著者:宮塚 文子
ジーヴズの事件簿―大胆不敵の巻 (文春文庫)ジーヴズの事件簿―大胆不敵の巻 (文春文庫)
やつぱりジーヴスの受け答へがときどき妙なんだよなあ。「ここは「結構でございます」ぢやないだらう?」みたやうなさ。前巻よりは少ない気もしたけど、それはこちらが慣らされてきただけのことなのかも。ちやうどジーヴスのやり方に慣らされてゐるバーティのやうに。
読了日:06月24日 著者:P.G. ウッドハウス
Career Renegade: How to Make a Great Living Doing What You LoveCareer Renegade: How to Make a Great Living Doing What You Love
ヴェンチャーは柄ぢやない。かといつてこのまま時間を売つて暮らしていくのか。そんなことを考へながら読んだ。やつぱりヴェンチャーは柄ぢやないし、日本ぢやちよつと事情がちがふよね、といふ内容も多いが、なにか生かせていけるといいなあ。とりあへず、文章はとても読みやすいので、多読用に向いてるかも。
読了日:06月28日 著者:Jonathan Fields
やりとげる力やりとげる力
「山月記」の李徴がこの本を読んでゐたら、虎にならなくてすんだかもしれない。あるいは李徴はすなほに受け取らずにやはり虎になつてゐただらうか。内なる虎=レジスタンスを飼ひ慣らしたい。その一方で、「マニャーナの法則」も取り入れていきたい。そんな感じ。
読了日:06月29日 著者:スティーヴン プレスフィールド

読書メーター

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