« Beauty of Minimum | Main | 不健康診断 »

Sunday, 26 June 2011

組み合はせの妙

楽日に新橋演舞場の夜の部を見てきた。
「夏祭浪花鑑」、中村吉右衛門と片岡仁左衛門が出てゐるといふだけで、なんだかにこにこしちやふ自分がゐた。

かつては、吉右衛門と富十郎だつた。
どちらも好きな役者だけど、一緒に出てると、ますますいい。
二倍どころぢやなく、三倍も四倍も、下手したら何十倍もよかつたやうに思ふ。

今回、一寸徳兵衛の仁左衛門の出番はさほど多くはないが、それでもかうだからな。
巷でもよく聞く「chemistry」といふか、そんなやうな効果があるんだらうなあ。

吉右衛門と仁左衛門といふと、一番「うわ」と思つたのは「伽羅先代萩」の「対決」と「刃傷」だらうか。
吉右衛門の仁木弾正に仁左衛門の細川勝元だつた。
「これつて結構ベストな配役ぢやね?」と当時思つた。
「歌舞伎座さよなら興行」ならではの配役かなあと思つてゐたが、世の中、捨てたもんでもないのらしい。

なぜか「男女」の組み合はせだと、かういふお気に入りがないんだよな。
「男女」の方がいろいろ楽しさうなのに。

|

« Beauty of Minimum | Main | 不健康診断 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference 組み合はせの妙:

« Beauty of Minimum | Main | 不健康診断 »