Crochet Mojo Part 2
そんなわけで、かぎ針編みではこんなものも編んだ。
「上品なレースの物語」に掲載されてゐる。指定とほりダルマの絹のレース糸の黒を4号レース針で編んだ。
基本的にはネット編みのくり返しだが、編み進むごとにピコットが増えてどうにも進まなくなること幾度か。
こま編みに編みつける形のピコットならいいんだが、くさり編みに編みつけるのは苦手なんだよねえ。
今回、本に載つてゐるとほりに針を入れて編んでみた。いつものピコより形がきれいにおさまつたかも。
絹のレース糸を使ふのははじめてではないはずなのだが、編んでゐてなんだか新鮮だつた。
絹のきゆつきゆつとした感触とともに、編んでるとどんどん編み目がきつくなつていくのだ。
指定のゲージよりきつくなつてしまつたけれども、まあ、サイズが云々するものでもないので、よしとしたい。
絹の糸で編んだものだが、本ではカジュアルな装ひにあはせてゐる。これがなんとなくいい感じなんだなあ。
ところで、最近のあみものの本にはかういふ細長いマフラーといふかスカーフがよく掲載されてゐる。職場で聞いたところ、今年の流行なのらしい。今のところ、街中でこんなのをしてゐる人を見かけたことはないが、まあでも、新刊でよく見かけるといふことは、なにかしら流行と関はりがあるのだらう。
まあでも、この夏は節電節電で暑いはずなので、しばらくこんなものを身につけることはないと思ふがな。
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