Beauty of Minimum
分度器ドットコムで、カンダミサコのペンシースを購入した。シュランケンカーフで色はミント。夏らしい色だ。
このペンシースは以前から気になつてゐたもので、いつか買はうと思つてをり、今回「えいや」と買つてしまつたものである。
これまで躊躇してゐたのは、色がたくさんあつてなかなか選べなかったからと、買つたとして、どのペンをさすか決めきれずにゐたからだ。
買つた今、どのペンをさすかいまだに決められずにゐるが、ひとまづペリカンのブルー・オ・ブルーをさしてみてゐる。スーベレーン800はこのペンシースにはちよつと長いかもしれない。上の写真でも中に入つてゐるので、はみ出すほどの長さではないけれど、まちつと余裕がほしい気もする。
ところで下にあるのは先日購入したSmythsonの手帳だ。セールだつたので入手にふみきつたといふ、スマイソンとしてはあまりありがたくない客だらう。
うすいけど、128ページくらゐある。持ち歩くのにもこれ一冊あれば十分だ。
正直、この手帳とこのペンシース(と中身の萬年筆)だけをかばんに入れて日々過ごせないものか。
さう思ふ。
手帳に関しては、できないこともないかもしれないが、ペンは、なあ……。今でも七本ほど持ち歩いてゐるといふのに。
でも、実際にこの手帳とこのペンシースを手にしたときのうすさ、ちいささには惹かれずにはゐられない。
うーん、一度試してみるかなあ、この手帳とこのペンシースだけで過ごすことを。
案外いけるかも?
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