7notes mini を使ふ
7notes miniを入れてみた。
iPadでは7notesを使つてゐる。ただしやつがれはATOK信者ではない。ATOKについてはどちらかといふと懐疑的である。たとへば、MacをはじめiPhoneやiPadでは、「おうぎし」を「王羲之」、「しょかつこうめい」を「諸葛孔明」と変換してくれるが、LifetouchNOTEでは、「おうぎし」はおろか「しょかつこうめい」でさヘ漢字一字単位に分割しなければ変換できないからである。ゆゑに、ATOKをもちあげる向きは、単にATOKに慣れてゐるだけのことなのではないかと思つてゐる。
それはさておき。
そんなわけで、7notes miniを購入したわけは、7notesが氣に入つてゐるから。多少、起動に時間がかかるとか、書式を決めるところからはじまるとか、ひつかかるところもないではないが、とにかく手書文字の変換効率がすばらしい。
かな入力で、しかもかういふかな遺ひをしてゐると、iPadでの入力はかなりstressfulである。基本、iPadで文字入力する場合はローマ字入力の上、ー々現代かな遺ひで打つては、打ちなほすからだ。
それが7notesだと、ほぼ書いたまま入力できる。
誤変換のせゐで苛々することもないとはいはないが、ローマ字入力かつ打ちなほしとどちらがましかと問はれたら……うーん、時と場合による、かな。
いづれにしても、7notesでの文字入力は楽しい。だつたら7notes miniも、いいのではないか。
さう思つた。
使つてみた印象は、といふと、7notesよりも変換効率はいい感じがする。iPadのときはスタイラスで入力してゐるが、iPhoneでは指先を使ふ。それでこの変換率といふのがすばらしい。
iPhoneにはiPadとちがつてフリック入力といふすぐれた入力方法がある。正直、iPhoneを使ふことにしたのは、フリック入力があつたからといつても過言ではない。
そのフリック入力と7notes miniと、どちらを選ぶか、ときかれると……少々迷ふが、やはりこれもケースバイケースといふところか。
7notes miniには、TwitterやFacebookへ入力した内容を送る機能もあるし、e-mail送信もできるやうだ。
まづはいろいろやつてみたい。
といふわけで、これは全部7notes miniで入力してみた。
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