myloで音楽を聞いてみる
myloにエマーソン・レイク&パーマーの「展覧会の絵」を早速転送してみる。
Sonic Stageを使用した。
この際に問題がちよつとあつた。
元々やつがれのPC (ThinkPad) にはiTunesが入つてゐる。CDを入れると自動的にiTunesが立ち上がる設定になつてゐて、これがどうやらSonic Stageと競合するらしいのだつた。
終了しても終了してもiTunesがたちあがつてくる。仕舞にはiTunesもSonic Stageも立ち上がつてゐないのにCPU使用率が100%のまま二進も三進もいかなくなつてしまつた。
結局再立ち上げしてなんとかなつたけれども。
ヘッドフォンをして使つてみたが、音は申し分ない。まあやつがれ、よい耳を持つてゐるわけぢやあないので「低音がくぐもる」とか「高音がぬける」とかさういふことはよくわからない。でも、音量は十分だと思ふ。ゲージが真ん中にきてゐるとうるさすぎるくらゐだ。三つか四つくらゐついてゐれば十分。そんな感じである。
さて、「展覧会の絵」は元がクラシックのせゐかこの手の音楽にしてはダイナミック・レンジが広い。そんなわけで途中音量をあげたりさげたりしたい場面が出てくるのだが、myloだとこの操作がちよつと手間である。筐体下部にあるVolumeボタンを押さうとすると、なぜかほかのボタンにも触つてしまふらしく、突然演奏が途切れたりとかひどい場合にはmylo自体の電源が切れてしまつたりする(もちろん電源ボタンに触つてしまつたからだと思ふけど)。
音量を操作したい場合はVolumeボタンよりも上下キーを使つた方がいいかもしれない。
ヘッドフォンなしでも聞けるのもmyloのいいところだ。この場合は音量はできるだけ上げた方がよいやうだ。
そんなわけで、どんどん手持ちの音楽を転送したいところだけれど。
普段Macしか使つてゐないので、myloでなにかしたい場合はThinkPadを立ち上げる必要がある。これが案外面倒くさい。W-ZERO3もさうなんだけれども、結局最初の何回かPCと接続しただけで、その後はSDカード経由でMacとデータをやりとりしてゐるやうな状況だ。myloもさうなるのかなあ。
やはりMacとの連携も考へてほしいところだ。してくれないと思ふけど。
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