ほぼ日手帳2007の使ひ道
来年用を注文したといふことで、あらためてほぼ日手帳2006を眺めてみた。
はつきり云つて「日記」。
それ以外のなにものでもない。
去年はそれでも日々のスケジュール欄は予定表として使つてゐた。今年はそれもすつかりやめてしまつた。今年のスケジュール欄は日々の行動記録を残すところ。何時何分に起床して何時何分に家を出て何時何分に職場について何時何分から何時何分までたれとどこで会議して何時何分に職場を出て何時何分に帰宅し何時何分に就寝したか。これを毎日毎日書いてゐる。
それによつてなにか意味があるのかといふと……うーん、最初は「隙間時間」を見つけるためにつけてゐたのだけれど、ほとんどないことに気がついてからは惰性でつけてゐるやうなものである。
もともと、三年手帳に書ききれない日々のあれこれをほぼ日手帳につけてゐたのだが、今はほぼ日手帳でも足りない。ほぼ日手帳からこぼれたものはMOLESKINEに書きつける。そんな状態だ。
今年はそれでもすこしだけ工夫をしてゐて、日誌をつけてからしばらく後、だいたい一週間以上たつてから日誌を読み返し、「やつてよかつたこと」や「うれしかつたこと」などpositiveなことを書いた部分に三色ペンで下線を引くやうにしてゐる。これが読み返す時に案外おもしろい。
さう、実はやつがれのほぼ日手帳は自分で読み返すとおもしろい。「自分エンターテインメント」といつた感じである。
だから来年も今のままの使ひ方でいいかなあ、と思つてゐるのだが。
うーん、なんかもつとほかにないかなあ。
と、考へてゐる時が一番楽しかつたりする。
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