好きな曲
たとへばベートーヴェンの五番は一楽章のくりかへしのあと、ふたたび第一主題があつて、「ちゃーんちゃちゃちゃちゃ」と相の手の入るあたり。
あるいはブラームスの四番の第一楽章終了間際、空間を切り裂くやうに弦が下降してくるところ。
もしくはドヴォルザークの九番四楽章冒頭でラッパがオクターヴになつて空間ががつと広がるやうに感じる部分。
ほかにもいろいろあるけれど、なんだか知らないがかういふところが異様に好きである。曲を聞いてゐてその部分に近づくとわくわくしてしまふほどだ。
うーん、いつたいなんなんだらうねぇ。
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