無神経なアナウンサ
「感想戦の時、少し悔しさうでしたが」ぢやないだらうっっっ。
「また来年も挑戦お待ちしてます」つてそれがどれだけ大変なことかわかつて云つてゐるのかっっっ。
あーもー、無神経きはまりないこんな輩をなぜTVに出しておくのだ、NHKっっっっ。
前々から思つてゐたのだが、どうも将棋関連の番組に出てくるNHKのアナウンサは無神経・非常識な輩が多過ぎる。以前に見た時はまだ若いアナウンサで大変緊張してゐるやうに見えたからそのせゐかと思つたこともあつた。だが、プロなのだから「若さ」は云ひ訳にならない。またひよつとしたら台本があつて責任はそちらにあるのかもしれないとも思ふ。しかし、リハーサルの段階でアナウンサには「この質問はちよつと失礼なのでは……」と主張する場があるはずだ。
囲碁や将棋は両対局者の対決の場だといふことを理解してゐないんぢやないか。
碁盤・将棋盤は木目のジャングルといつていい。対局のあるたびに、今日も嵐が吹き荒れるのだ。
その激しい嵐を感じ取れないやうな鈍感な輩にインタヴューなんぞさせるなよ。
「感想戦の時少し悔しさうでしたが」つて負けて悔しくない棋士がゐると思つてゐるのかっっっ。「少し」だ? 莫迦にしてやがる。
相撲に負けて土俵から降りて来た力士に「少し悔しさうでしたが」なんぞといふふざけた質問をするアナウンサがゐるだらうか。
受信料を取り立てたいならかういふところから考へなほした方がいいんぢやないか。
日曜だといふのにまつたく不愉快極まりない。
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