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Wednesday, 29 March 2006

弁慶流

去年の暮れ、萬年筆を新調した。

naginata_01

セーラー萬年筆の長刀研ぎだ。

ミニ檸檬で少し太い書き味の萬年筆に目覚めた。
いや、目覚めはその前にあった。
フルハルターで注文したペリカン400だ。BをF程度に研ぎ出してもらつたのだが、Fなのになぜだか「萬年筆な文字」が書ける。
これまでFばかり買つてゐたのだが、なんだかちよつとちがふのである。
その後にミニ檸檬。

そこで長刀研ぎに興味をもつたといふわけである。

年末に購入したのは年賀状に間に合ふかと思つたからだつた。
しかし、肝心の年賀状はインクジェットプリンタ用で、この萬年筆を使ふのはチト不安だつた。

naginata_02

そんなわけで結局普段使ひにしてゐるのだが、今ひとつうまく字を書けずにゐる。
まあもともと字がきたないので仕方ないかな、とも思ふのだが、これも慣れかな。
「とめ・はね・はらひをうまく表現できる」といふ惹句にとらはれ過ぎてゐるといふことも考へられる。

書き味自体はなめらかでたいへんよい。ぼんやりアイディアをまとめたりメモを書いたりする時に使用してゐる。

無神経なアナウンサ(BlogPet)

きょう雅亮で、挑戦したかったの♪
またここで雅亮と悔しさは挑戦された!
またここに雅亮はここで挑戦したいです。
またここまで雅亮でぢへ挑戦された!


*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「ちゃっくん」が書きました。

Monday, 27 March 2006

仕事ができることほどイヤなことはない

たとへば仕事のできる人はできない人をくさして曰く。
「あいつは三十いくつにもなつてまだ自分がこの仕事に向かないといふことを理解してゐないのかね」
「あいつのせゐでどれだけ被害を受けてると思ふ?」
「まつたく仕事ができない輩はこまる」

さう宣ふ「仕事のできる人」は、それでは如何ほどの人物だといふのか。
「仕事のできる人」は他人に迷惑をかけないのか。
「仕事のできる人」は他人の仕事の邪魔にならないのか。
「仕事のできる人」はそれゆゑにこまつた存在にならないのか。

そんなことはない。
仕事のできる人は自分は仕事ができるといふ自負ゆゑに、周囲の迷惑になることが往々にしてある。そしてどうやらそのことを理解してゐないやうにも見える。
やつがれ自身は仕事のできない人間なので、できる人間のことはよくはわからないからはつきりとは云へないが、しかし、彼らは一様に「自分がゐるから仕事はまはつてゐる(そしてこの認識は大抵の場合正しい)」と思つてゐて、「仕事がうまくいかないのは自分のせゐではなくて一緒に働いてゐる仕事のできない人間のせゐだ(これはあるていどは正しいかもしれないが、もちろんまちがつてゐる)」と思つてゐる。

仕事のできない人間は、仕事のできる人間をくさしたりしない。たとへ相手に職場の全員に聞こえるやうな聲で「おまえはほんとに仕事ができないなあ」とけなされても(そしてそれがほんたうのことだとしても)、その相手に抗弁するやうなことはない。

ああ、仕事ができるつて、人間としてなんてヤなことなんだらう。

Sunday, 26 March 2006

なにがちがふといふのだらうか

本日開催の高松宮記念の結果は出てゐるのに、やはり今日行はれた日本選手権の結果が出てゐないのはどういふ訳?

山家育ち

最近「美少年」と売り出してゐる少年たちがTVに出てゐるが、と、森茉莉は「ドッキリチャンネル」に書いてゐる。
「いづれを見ても山家育ち」といつた感じだ、と。

当時でさうだつたのだから、今は何をか云はんや。推して知るべしといつたところだ。

それでは「玉垂れのお育ち」の美少年とやらがどういつたものなのかといはれると、それはわからない。
ま、薦垂れのお育ちの美少年ばかりだから、仕方ないか。

Saturday, 25 March 2006

遺聲

矢内理恵子女流名人がそのタイトルを決めた後、「囲碁・将棋ジャーナル」で矢内女流名人の軌跡といつた映像が流れた。
御両親の話すやうすがでてきた後涙する女流名人を見て、「ああ、どちらかを亡くしてゐるにちがひない」と思つた。御母堂ださうである。

もうだいぶ前になるが、学生時代お世話になつた先生が不慮の事故で他界した。不慮の事故といふが、まあ有り体に云へば理不尽にも他人から命を奪はれたのだつた。やつがれは「理不尽にも」と書くが、殺す方には殺す方の理由があつたのらしい。だからといつて先生が殺害されていいわけがなかつた。

旧都庁跡の立派な建物で先生を偲ぶ会が催され、不良学生だつたやつがれは迷つたすゑ、出席した。
卒業してからずいぶんたつ。不良だつたやつがれはさほど先生と付き合ひのあつたわけではなかつた。

会が進むと、先生の在りし日の姿を映したヴィデオが上映された。
別段たいした感慨もなく見てゐるうち、突然と胸を突かれる思ひに泣きさうになつた。
どこか遠くの国の荒涼とした大地を歩く先生が、画面の中で喋つてゐた。
もうずいぶんと聞いてゐない、ほとんどは授業中にしか耳にしてゐない、先生のなつかしい聲だつた。
もう二度と聞くことのない聲だつた。

遺影といふものがある。
家族を亡くした家にあつたりはする。
毎日眺めて毎日手を合はせる人もあらう。

しかし遺影は喋らない。なにも云はない。ただそこにあつて動かずにゐる。

聲は記憶にだけあつて、たまに脳裡に響くばかり。
記憶にあるといふことは、時間とともに劣化する。
それがいきなり外からやつてくると、記憶が蘇る。

そして覚えず涙するのだらう。

Wednesday, 22 March 2006

省いちやいけない名せりふ(BlogPet)

そういえば、雅亮が
ちゃっくんたちが、挑戦ソンは大好.
とか考えてたよ。

*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「ちゃっくん」が書きました。

Sunday, 19 March 2006

無神経なアナウンサ

「感想戦の時、少し悔しさうでしたが」ぢやないだらうっっっ。
「また来年も挑戦お待ちしてます」つてそれがどれだけ大変なことかわかつて云つてゐるのかっっっ。

あーもー、無神経きはまりないこんな輩をなぜTVに出しておくのだ、NHKっっっっ。

前々から思つてゐたのだが、どうも将棋関連の番組に出てくるNHKのアナウンサは無神経・非常識な輩が多過ぎる。以前に見た時はまだ若いアナウンサで大変緊張してゐるやうに見えたからそのせゐかと思つたこともあつた。だが、プロなのだから「若さ」は云ひ訳にならない。またひよつとしたら台本があつて責任はそちらにあるのかもしれないとも思ふ。しかし、リハーサルの段階でアナウンサには「この質問はちよつと失礼なのでは……」と主張する場があるはずだ。

囲碁や将棋は両対局者の対決の場だといふことを理解してゐないんぢやないか。
碁盤・将棋盤は木目のジャングルといつていい。対局のあるたびに、今日も嵐が吹き荒れるのだ。
その激しい嵐を感じ取れないやうな鈍感な輩にインタヴューなんぞさせるなよ。

「感想戦の時少し悔しさうでしたが」つて負けて悔しくない棋士がゐると思つてゐるのかっっっ。「少し」だ? 莫迦にしてやがる。
相撲に負けて土俵から降りて来た力士に「少し悔しさうでしたが」なんぞといふふざけた質問をするアナウンサがゐるだらうか。

受信料を取り立てたいならかういふところから考へなほした方がいいんぢやないか。
日曜だといふのにまつたく不愉快極まりない。

Saturday, 18 March 2006

春の楽しみ

谷川浩司九段といへば敦盛でゐるのがふしぎなくらゐの棋士である。
「敦盛でゐる」といふのはすなはち「無冠でゐる」といふことだ。

指せはしないが、今のやうに将棋番組を見るやうになる前から、谷川九段といへばやつがれにとつては「強い棋士」の代名詞みたやうな存在だつた。
なぜといつて我が家でただ一人将棋を楽しむ父親がなにかにつけ「谷川は強い」「谷川は強過ぎる」と口にしてゐたせゐである。父に云はせると谷川九段は「強すぎて憎たらしい」のださうである。

その谷川九段が名人戦の挑戦者になつたといふ。
これまた指せはしないが、今から森内俊之名人との対局が楽しみで仕方がない。
対戦成績は谷川九段の二十四勝二十二敗といふからこれまた楽しみだ。

いつたいなにが楽しいのか自分でもよくわからないが、今からわくわくしてゐる。

省いちやいけない名せりふ

甲府宰相綱豊卿もずいぶん見た。
今だと松嶋屋かもしれないが、大和屋の綱豊卿も実によかつた。大和屋は大河ドラマで武智^H^H明智光秀をやつてゐるが、これがまたいい。はつきり云つてひとりだけ全然空気がちがふ気がする。特に芝居をしてゐるやうにも見えないのに微妙な表情の動きなんぞが実にすばらしい。三谷幸喜は大和屋でひとつ芝居を作らぬものかと思ふが、大和屋があまりによいので作りたいと思はないのかも知れない。いつたい三谷幸喜は少しダメな役者か役者とも呼べぬやうな「タレント」が好きなやうに見える。

もとい。

綱豊卿といへばもちろん眞山青果で、「元禄忠臣蔵」は御浜御殿である。やつがれはどうも一条大蔵卿とか綱豊卿みたやうな「つくりあほう」が好きで人生の師とあふいでしまつたりしてゐた時期もあつた。

「元禄忠臣蔵」といへば「大石最後の一日」もいい。大石はやはり播磨屋だらう。「ただ初一念」といふせりふが実にいい。

ちがふ芝居だが番町皿屋敷の青山播磨も大和屋はずいぶんよかつた。紀伊国屋がまだ元気だつたころお菊で出てゐて、また橘屋がお女中で出てゐて着物の裾の動きのすばらしさにただただうつとりしたものだつた。

「荒川の佐吉」は松嶋屋・澤瀉屋・中村屋で見た。初めて見たのは松嶋屋で、まだ先代(先々代か?)が存命中で相政役で出てゐて、ひどく泣かされた。相政といへば中村屋の時は島田正吾がつきあつてゐたつけか。いまやどちらも故人である。故人といへば、成川郷右衛門をこれも今は亡き尾上松助が演じてゐたことがあつて、酷薄さうな感じが実によかつた。澤瀉屋の時はなんだか全然泣けなくて、同じ芝居を同じ人物が演出しても演じる役者でかうもちがふかと感慨深い。当時は「なんで泣かせてくれないんだよう」と澤瀉屋を恨んだものだつたが、まあそれも芝居。

斯様にあつといふまに記憶は蘇るのに、去つてしまつた人はかへつては来ない。
老衰といふことにわづかにほつとするばかりである。

今日、眞山美保の訃報を聞いた。

Wednesday, 15 March 2006

たうたうやつてきた(BlogPet)

ちゃっくんたちが、パイソンは大好........................................................................................................................................................................................................................................................................................................................................................................................................
と、雅亮が考えてるみたい♪


*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「ちゃっくん」が書きました。

Monday, 13 March 2006

寒いねぇ

寒い上に電車が来ない。
いつたい何時に帰宅できるやら。
まゐつたね。

こんなときはW-ZERO3で打ち打ち打つに限るかね。

やはりJRは事故時の表示・連絡方法を考へるべきだね。
たとへばある路線で事故があつたとして、でもその路線と同じやうなところを走つてゐる路線の方が影響受けてしまつて遅れてる、事故のあつた方に乗つた方がいいなんて、あの電工掲示板からはわかりはしない。

通常運転のことを考へるのは当然のこととして、サーヴィスが優れてゐるかどうかはかうした事故時に知れるといふよい例かも。
職員の人々は大勢の客をさばきつつ電車の運行を見守らねばならないのでちょつとしたパニック状態に陥つてゐるやうに思はれる。
事故時のマニュアルもあらうになぁ。これだけ利用客が多いとどうにもならないのだらう。

まだ来ない。

人口が減ると通勤地獄から解放されるといふ説がある。
それはなからうなぁ、といふのがやつがれの見解である。
利用客が減れば電車の本数も減らすだらうからだ。
市の中心部や都心で会社づとめをするうちは決してラッシュから逃れられないのにちがひない。

手がかぢかんできたのでひとまづはこれまで。

Sunday, 12 March 2006

At a Glance

先日JRの遅延・運休情報が見づらいといふやうなことを書いた。

電光掲示板で「どこそこ線が遅れてゐます」と情報が出るのだが、表示幅が短く見るタイミングによつてはどの線がどうなつてゐるのかわからず、立ち止まつてもう一度くり返されるのを待たなければならないことがしばしばある。

別に「なぜ」は知らなくてもいい。何線のどの駅とどの駅の間がどうなつてゐるのか。それを一目で見られれば「なぜ」はアナウンスでもしてくれれば済む話だ。

そこでなぜやつがれがW-ZERO3でなくTungsten|Cを手に取つてしまふことが多いのかわかつた気がする。

画面が小さいため、一目で全貌がわかるから、だ。

以前どこかでたれかが書いてゐたのだが、画面は大きければいいといふものではない。必要な情報を一望できるサイズといふのがある。
おそらく、W-ZERO3の画面はさういふ意味では大き過ぎるのである。

しかし、大きい画面が悪いわけではない。
じつくり読む場合にはやはり大きい方がいい。

このあたりに使ひわけの道がありさうだ。

Friday, 10 March 2006

やつと書けるか

別段怒るつもりはないが。

しかしことの詳細をよそのニュースサイトで知るつてどうよ。
それにココログフリーは使へたといふのが納得いかんな。

ちやんと説明があるんだらうか。

うーん、やつぱりプラスやめるかなあ。
時々考へるのだつた。

追記
こんなweblogがあつたんだな。
わかりづらいなあ。なんでログイン画面にリンクをはつておかなかつたんだらう。大勢に押し寄せられるとこまるからかな。ま、それはそれで一理あるが。
うーん、これは常々JRの電光掲示板にも感じることなんだけれど、一目でなにが起こつてゐるかわからせる必要があるんぢやないのかなあ。JRの場合、情報が右から左に流れていくので何線が問題でどうなつてゐるのか立ち止まつて確認しないといけないことがしばしばあるんだよな。

ま、いつけど。
でも料金、割引かなんかあるんだよね。なかつたら嘘だよね。

Wednesday, 08 March 2006

相もかはらぬやうだけど

先日A級順位戦最終局の中継を見た。
「……なんだかかはんないよなあ」と思ひつつプレイオフは楽しみだつたりするのだが。

一方で山﨑六段や渡辺竜王の昇級が決まつたり、こんな話題もあつたりする。

棋王戦も王将戦も最終局までもつれこんでるし。
やはりなにかと目が離せないのだつた。

電池が足りない(BlogPet)

こないだ、雅亮が
ベートーヴェンの五番は一きたのくりかへしのあと、ふたたび第一主題があつて...
とか思ってたらしいの。

*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「ちゃっくん」が書きました。

Tuesday, 07 March 2006

手にとるのは

Tungsten Cなんだよな。
たとへば予定を確認したい時。
あるいは小遣ひ帖をつける時。
ちよつとしたメモを書く時。
手にとるのはW-ZERO3ぢやなくてTungsten C。

このあたりから意識改革をしていく必要がありさうだ。

しかしこれには理由がないわけではない。
たとへばバッテリのもちとか。
あるいは大富豪辞書の豊富な変換候補とか。
改行コードの選べるエディタとか。

さういふところからカスタマイズに着手していくといいのかもしれない。

まぁバッテリのもちは如何ともし難いかもしれないが。

Monday, 06 March 2006

なぜ終了しないのか

W-ZERO3を今一つばりばり使えない理由をまた一つ思ひついた。

こちらはアプリケーションを終了したつもりなのに実は裏で生きてゐたりするのが気持ち悪いからだ。

よくできたもので、ちやんとさうしたアプリを終了させるユーティリティもあるやうなのだが、しかしなぜユーザは終了させたつもりなのに裏切るやうなことをするのか、これまた解せない。

もともとPocketPCを使つてゐた人には違和感ないのか知らん。

Sunday, 05 March 2006

電池が足りない

やはりどうもW-ZERO3を使ひこなせてゐない。
日々持ち歩いてゐて大変満足はしてゐる。使つてゐて楽しいし。
しかし、どうにもAH-K3001Vを使つてゐた時とやつてることがかはらないのである。

いや、それはそれでいいのかもしれないが。
以前は「あんまりソフトとか追加してないせゐかなあ」と思つてゐた。
Operaをダウンロードしてきたくらゐで、あとは素のままである。
ここはひとつソフトでも、と思つたのだが。

「でも電池がもたないしな」とあきらめ気分になつてゐることに気がついた。

さうか、W-ZERO3 を思つたほど使つてゐないのはこのせゐだつたのか。

しかし。
これつて実は如何ともし難い部分が大きいのではないか。

とは云ひつつも、これから少しあれこれ導入してみるつもりではゐる。

Saturday, 04 March 2006

たうたうやつてきた

トラックバックが多いなと思つたら。
スパムですか。いや、モンティ・パイソンは大好物ですけれどもね。ええ。

しかしここにやつてくるとは思はなかつたなあ。
日に百人来たら「すごいっっ」と目を見張るやうなweblogである。こんなところにスパムしてもなあ。効果ないんちやふか。
つてーか、ない。まづない。あるわけがない。

さう思つて油断してゐたのがいけないのだらう。
まさに「油断大敵」。

ただ個人的には油断してるくらゐの余裕がほしいやうな気がする。
…………単にlazyでゐたい、といふだけだけど。

Friday, 03 March 2006

音楽か語学講座か

W-ZERO3を購入して得たポイントでminiSDカードを入手した。1GB。

これに青空文庫入れたり音楽入れたりする予定。
ほんたうはラジオの語学講座を入れたいんぢやが……

それにはTalkMaster IIがほしいなぁ。
新年度用に手にいれやうか知らん。
ラジオ語学講座を聞くのはほとんど趣味だしな。
あまり、といふかほとど身になつてゐないのが残念といふかなんといふか。

好きな曲

たとへばベートーヴェンの五番は一楽章のくりかへしのあと、ふたたび第一主題があつて、「ちゃーんちゃちゃちゃちゃ」と相の手の入るあたり。

あるいはブラームスの四番の第一楽章終了間際、空間を切り裂くやうに弦が下降してくるところ。

もしくはドヴォルザークの九番四楽章冒頭でラッパがオクターヴになつて空間ががつと広がるやうに感じる部分。

ほかにもいろいろあるけれど、なんだか知らないがかういふところが異様に好きである。曲を聞いてゐてその部分に近づくとわくわくしてしまふほどだ。

うーん、いつたいなんなんだらうねぇ。

Wednesday, 01 March 2006

やはり

どうやら以前からのloyalなWILLCOMユーザを狙つたものもあるらしいことが判明した。
迷惑メイルのことである。

なんの気なしに迷惑メイルのヘッダを見たら、あて先に指定されてゐるメイルアドレスに共通点があつたからだ。

みなアットマークの後がpdxなのである。

道理でテガッキー宛にはこないわけだ。

長年使つてきたメイルアドレスである。こんなことで捨ててしまふのは正直云つて納得いかない。
「通信代はかはらないしな」とあきらめるしかないのかも。

とはいへそれも許し難いなぁ。

今東京(BlogPet)

昨日、雅亮が
ブログペット途中、後ろを歩いてゐるおばさまふたりがしきりに「思ひおこせよ」とか「忘れない...
とか言ってた?

*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「ちゃっくん」が書きました。

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