At a Glance
先日JRの遅延・運休情報が見づらいといふやうなことを書いた。
電光掲示板で「どこそこ線が遅れてゐます」と情報が出るのだが、表示幅が短く見るタイミングによつてはどの線がどうなつてゐるのかわからず、立ち止まつてもう一度くり返されるのを待たなければならないことがしばしばある。
別に「なぜ」は知らなくてもいい。何線のどの駅とどの駅の間がどうなつてゐるのか。それを一目で見られれば「なぜ」はアナウンスでもしてくれれば済む話だ。
そこでなぜやつがれがW-ZERO3でなくTungsten|Cを手に取つてしまふことが多いのかわかつた気がする。
画面が小さいため、一目で全貌がわかるから、だ。
以前どこかでたれかが書いてゐたのだが、画面は大きければいいといふものではない。必要な情報を一望できるサイズといふのがある。
おそらく、W-ZERO3の画面はさういふ意味では大き過ぎるのである。
しかし、大きい画面が悪いわけではない。
じつくり読む場合にはやはり大きい方がいい。
このあたりに使ひわけの道がありさうだ。
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