インキの誘惑
以前も書いたが、ミニ檸檬にモンブランのレーシンググリーンを入れてゐる。これがすこぶるよい。
ミニ檸檬はやつがれ手持ちの萬年筆の中では群を抜いて字が太く、インキの微妙な色合ひが大変楽しめる。
書いた直後は黒々と見えるがかはいてくるに従つて深い緑色にかはつていく。これが実に楽しい。
そんなわけで、レーシンググリーンをボトルで買つて使ひたいなあ、と思つてゐたわけだが。
でも萬年筆としては現在手持ちのもので満足してゐるのだつた。これといつてほしいペンがあるわけでなし、あつたとしても無駄遣ひはできない。
かといつて現在使用してゐる萬年筆のインキをかへるのもいやだしなあ。
と思つてゐたら。
いいぢやあないですか、これ。
少しこぶりらしいところにも惹かれる。
うーん、でもこれ以上増やしても使ひこなしていけないのは火を見るより明らか。
ペンは使つてナンボだと思つてゐるので、入手するからにはきちんと使ひたい。
えうは、心惹かれるインキが多過ぎるんだよな。
むむむむむ。
ペンが先かインクが先か…ですね(^^;
僕のモンブランセピア&無印万年筆と一緒だぁ
しかし、それにしても迷いますねぇ>じぇねれーしょん
Posted by: 章仁 | Monday, 27 February 2006 13:27
セピアにもとっても惹かれます。無印萬年筆も考えたのですが、少し太い字の方がいいかなあ、などとぜいたくなことを考えてしまいまして。
じぇねれーしょん、見て参りました。いいっっ。ディスプレイの仕方もあるのでしょうが、たまらなく素敵に見えました。
しかし、インキが使いたいだけならガラスペンという選択もありでしょうか。
Posted by: 雅亮 | Monday, 27 February 2006 23:37