考へてみたら
テガッキー宛の迷惑メイルはまつたくないことに気がついた。テガッキーは一度契約解除後に再度契約したのでメイルアドレスが現行のWILLCOMのそれと同じ形式である。
なるほど、バカを見るのは昔からのloyalな契約者といふことか……
つておまへは自分がなにか悪さをしたとは思はんのかつつ。
まつたく自己中心的にもほどがあるわ。
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テガッキー宛の迷惑メイルはまつたくないことに気がついた。テガッキーは一度契約解除後に再度契約したのでメイルアドレスが現行のWILLCOMのそれと同じ形式である。
なるほど、バカを見るのは昔からのloyalな契約者といふことか……
つておまへは自分がなにか悪さをしたとは思はんのかつつ。
まつたく自己中心的にもほどがあるわ。
通勤途中、後ろを歩いてゐるおばさまふたりがしきりに「思ひおこせよ」とか「忘れないでねつてなことをうたつてるのよね」とか云つてゐる。
どうやら全部は思ひ出せなかつたやうだが、菅原道真の歌のことを喋つてゐたらしい。
東風吹かば匂ひおこせよ梅の花 主なしとて春な忘れそ
つちふ歌だつたと思ふが、これがたまに「春を忘るな」になつてゐたりする。
うーん、これつて「な……そ」構文ぢやないの?
「忘れてくれるな」つてな意味だとはるか昔に習つた気がする。
「春を忘るな」と「春を忘れてくれるな」では全然意味がちがつてくると思ふんだがどうか。
少なくとも詠み手の気持ちはまつたくちがふと思ふんだけどなあ。
春の小川が「さらさらいくよ」になつちやふのにもこまつたものだ。
そのうち「うさぎ追つたあの山」になつちまふんぢやないか、とかね。
それとも全体をかへないといけないから「ふるさと」はそのまま残るだらうか。
政官界が文語に冷たいのはよくわかつてゐるつもりだけれど、なんだかさみしい。
でもまあおばさんが飛梅の話でもりあがつてゐるうちは大丈夫かな。
必然的に(?)迷惑メイルも増えるといふことで。
PDXメイル宛にやつてくる迷惑メイルがやたらと増えてゐる。ここ一月とその前とを比ぶればその増加状況は一目瞭然。
それまで週に多くても三通くらゐだつた迷惑メイルがここ一月で一日五通以上くる。多いときは夜中に十通を下らない。
ただでさへバッテリのもちに不安を抱へるW-ZERO3にはチトたへがたい。
でもほかにさういふ話をきかないんだよなぁ。
なぜだらう。なにか悪いことをしたか知らん。
丸善でこんなものを買つた。
こんな風に使ふ。
あるいはこんな風にも。
ThumbThing といふイギリス発の道具らしい。
親指にはめておくと本を楽に開いておくことができる。また栞のやうにも使へる。
穴のサイズは S, M, L, XLとあるが、女性にはSでも大き過ぎるかも。
価格は税込み368円。
なんとなく本を痛めさうな気がして最初は躊躇したが、自分の指に合ふサイズを選べばそれほどでもない感じ。どちらかといふとはめたままだとページをめくりにくいといふ欠点がある。
栞として使ふ場合は、ページを開く時に落としやすいやうな気がする。
そもそもやつがれ、北村薫の小説の主人公と同じで栞はあまり必要としないし、おいしいものを食べてゐると本を読みたくなるたちである。
あ、後ろ半分は関係ないか(^_^;)。
とりあへず今読んでゐる本がかなり喉の部分まで字が印刷してあるので、これを使つてみるつもり。
近辺にゐる。
今日オアゾの丸善で、やつと見ることができた。
なにをつて?
「名作平積み大作戦」のPOPである。
作品はなにでたれがPOPをかいたかを書いてしまふと今後の楽しみがなくなつてしまふ場合もあるかと思ふので控へるが、うれしかつたなあ。
番組を見てゐると、下北沢の書店に行つてみたくて仕方がなくなる。
大変僭越乍らどうも店長さんと「積む」「積まない」の基準が似てゐるからだ。
しかし下北沢は不案内でな……。
まあ、なにをいつてもしょせんは「名作」。つまらなかつたら淘汰されてゐるはずだ。積んで損はない。いつぞやの高橋源一郎みたやうに「銀河鉄道の夜」つてあーた、わざわざ平積みにしなくたつて、と思つたりもする。
でもこの番組、つい見ちやふんだよね。
やつぱりプッチーニよりヴェルディだよねえ。当然だよねえ。
さすがプルシェンコはよくわかつてゐる。伊達に「プルさま」とか呼ばれてゐるわけぢやない。
…………しかし「プルさま」と聞くとどうしても「プルサーマル」とか思つてしまふんだが、どこかをかしいんぢやなからうか。
つてーか二文字にちぢめて「さま」つけるのをやめんかっっ。
以前も書いたが、ミニ檸檬にモンブランのレーシンググリーンを入れてゐる。これがすこぶるよい。
ミニ檸檬はやつがれ手持ちの萬年筆の中では群を抜いて字が太く、インキの微妙な色合ひが大変楽しめる。
書いた直後は黒々と見えるがかはいてくるに従つて深い緑色にかはつていく。これが実に楽しい。
そんなわけで、レーシンググリーンをボトルで買つて使ひたいなあ、と思つてゐたわけだが。
でも萬年筆としては現在手持ちのもので満足してゐるのだつた。これといつてほしいペンがあるわけでなし、あつたとしても無駄遣ひはできない。
かといつて現在使用してゐる萬年筆のインキをかへるのもいやだしなあ。
と思つてゐたら。
いいぢやあないですか、これ。
少しこぶりらしいところにも惹かれる。
うーん、でもこれ以上増やしても使ひこなしていけないのは火を見るより明らか。
ペンは使つてナンボだと思つてゐるので、入手するからにはきちんと使ひたい。
えうは、心惹かれるインキが多過ぎるんだよな。
むむむむむ。
長野五輪ではまさにdisasterであつた。
技と技のあひだのつながりがない。
ただただすべつてゐるだけ。
ダメ押しするやうに衣装も凄まじかつた。垢抜けないことこの上ないものだつた。
ほかに代表にたる選手はゐないのか。
たれもがさう思つたことだらう。
同じ選手が八年後、一位に輝くとはねえ。
八年間の重みを感じる。
しかし、ここではあへて村主章枝をたたへたい。
なぜなら村主は本邦のフィギュアスケート選手として非常にuniqueで稀有な存在だからである。
彼女のほかに「ジャンプ以外で」世界とわたりあつていける選手がゐないことを考へればそのuniqueさを理解してもらへることと思ふ。
なぜか世の中にはフィギュアスケートの選手を「ジャンパー」と「スケーター」にわけたがる輩がゐる。
バつカぢやなかろか(是非トニー谷風に)。
ジャンプしたいなら「ジャンプスケート」とでもいふ競技を作つてぴよんぴよんとびはねてゐればいい。フィギュアスケートなんざやめちまへ。
これつて、長いこと「技」「ジャンプ」でしか世界と張り合つてこられなかつた本邦の女子フィギュアスケート界の悪癖なんぢやなからうか。
しかし、やつがれが村主を推すのは実はほかに理由がある。
荒川不調の頃、恩田と村主の二強状態で、なぜか競技中の解説やメディアの取り上げ方などは圧倒的に恩田勝ちだつた。
恩田が日本でも屈指のさるコーチに師事してゐる一方、村主にはこれといつた後ろ盾がなかつたからである。
ジャンプの恩田それも一か八かのばくちみたやうなジャンプの恩田と比べて、村主の安定感はすばらしかつた。はつきり云つて村主の滑走の方が「フィギュアスケートを見た〜」といふ満足感を与へることが多かつた。
なぜ世の中はそんなにふみえちやんに冷たいのっっっっ。
とか云ひながら女子の体操(特に床や平均台)・新体操などとともにフィギュアスケートつてスポーツとしてどうよ、といふ気もする秋のゆふぐれなのだつた。
しかし五時起き……。頭が下がります。
雅亮で、blogした。
*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「ちゃっくん」が書きました。
きょうちゃっくんがここまで雅亮がblogしたいです。
雅亮の早みたいなblogするはずだったみたい。
*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「ちゃっくん」が書きました。
W-ZERO3を使ひはじめて二週間。
Treo650を手にとるたびに思ふ。
「なんでこれぢやなかつたのか」と。
W-ZERO3はとてもいい機械だし、気に入つてゐる。現在これ以上やつがれ向きな携帯電話/PHSは本邦に存在しない。
でもなあ。
Treo650だと縦に持つたまま片手でキーボード入力ができるんだよなあ。
スケジュールやメモなんかも、今まで使つてたものがそのまんま使へるんだよなあ。
画面の表示能力は格段に落ちるかもしれないけれど、モバイル使用ならこんなものでいいんぢやあるまいか。
Treo700も大変すばらしいと聞き及ぶ。
そのうちTreoを、と思はずにはゐられない。
年を経るにつれ、「ああ、自分は全然読書なんか好きぢやないんだなあ」と思ふやうになつた。
さう思ふやうになつたのは社会に出てからだらうか。
本好きつて……やつぱりちがふよな。うむ。
とはいひつつも、書店は好きだし、図書館なんかも好きだ。
書店が好きなのは柴田くんこと柴田元幸が書いてゐたやうに「これがお勧めですよ」とか「お客さまにはこれがお似合ひかと」なんぞと云つて店員が近づいてこない店だからである。これは洋の東西を問はずさういふものらしい。確かに不気味だよな、店に一歩踏み込んだ瞬間に「この客にはこれが似合ふ」とかわかつてしまふ書店員つて。ま、洋品店(つて死語かな)の店員だつて心底「この客にこれが似合ふ」と思つて売りつけやうとするわけぢやなからうが。
そんなわけで、読んだ本などについては少し前から左のリンクにもあるとほり、関心空間のつながる読書空間に自分の空間を作らせてもらつて書き込んでゐる。
たいした本は読んでないし、たいした量も読んでないし、内容についてはほとんど触れてゐない不親切な感想文ばかりが並んでゐる。
まちつと読む人への配慮が必要だよなあ。
ここのweblogもだけど。
W-ZERO3を使ふやうになつて早二週間。
やつてることといへばメイルの送受信とWeb閲覧。電話はこれまで二度使つた。
京ぽんことAH-K3001Vを使つてゐた時とやつてることがまつたくかはつてゐない。
そらまあさうだな。いはゆる「PDA」な仕事は全部Tungsten|Cがやつてくれてしまつてゐる。Tungsten|Cのバックアップ用に紙の手帳も使つてゐるし、W-ZERO3の出る幕は残念乍らない。
しかし。
うーん、せつかくWindows Mobileなのだし、それつぽい使ひ方をしたいよなあ。
とりあへず、ブンコビューアの有効活用からはじめるか。
今はTungsten|CやTreo650で読んでゐるけれど、W-ZERO3の方が読みやすからう。
その前にminiSDカードを仕入れなければ、だらうか。
W-ZERO3を買ふことにしたのはいいが、問題はどうやつて日々持ち運ぶか、であつた。
なにしろデカい。PDAとしてはそれほどではないかもしれないが、携帯電話/PHSと考へるとデカい。首から提げるのはチトどうよといつたところである。
編むしかないなあとも思つたが、そんな時にこちらで大変結構なものを拝見した。
こりや自分向きと、早速購入したのがこれである。
さんざん悩んだが、四本足のサイズS(4S)にした。どの色にするかも悩みの種だつた。frog greenにlight gray といふのに惹かれたが、4Sは品切れだつたこと、仕事場で使ふには黒の方が向いてゐるやうに感じたこと、そして黒とダークグレーだけはCORDURAといふ丈夫なナイロンを使用してゐることが決め手になつた。
四本足にした理由は、両手足をつなげた状態でかばんの持ち手にぶらさげれば頭を上に向けたまま持ち運べるから。内部のベルトにストラップを通してW-ZERO3を落ちないやうにすることもできるのだが、それでもやはり頭が上の方が安心だ。
サイズだが、4Sは小さ過ぎた。尻尾の部分だけでぶらさげてゐる時はまつたく気にならないが、両手足をつなげた状態だとW-ZERO3の出し入れがしにくい。うーん、やつぱり4Lにしとくんだつたか。
しかしそれ以外は気にならず、とても重宝に使つてゐる。
かばんの外にぶらさげられるといふのが思ひのほかいい。小さいかばんを持ち歩く場面でも、外出しにしておけるのがいい。
目の裏側にあるベルトにストラップを通して使ふといふのもよく考へられてゐると思ふ。落下の不安が格段に減る。
その上、なんだかお茶目だ。
黒いと別段生き物のやうには見えないしなあと思つてゐたが、こんな感じはちよつとジョーズである。
名前をつけたくなつてくるよな。
さういへば、友人が部屋の中で「ないない」と探し物をしてゐたら、妹さんに「ちやんと名前つけてたの?」と訊かれたのださうな。妹さんの説によるとものに名前をつけてゐればその名前を呼ぶことで失せものが出てくるといふのである。
ふむ。試してみるかな。
デカいかとかちよいや、感じなどをBLOGしたかったの?
ちゃっくんは、ちゃっくんは、ちよいなどをBLOGしたかった
だよ♪
*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「ちゃっくん」が書きました。
やつぱりちよいとデカいかなあとも思ひつつ。
なんだかいい感じのW-ZERO3である。
なんたつてどこでもオンラインになれるし(あ、やつがれの行動範囲の場合はね)、キーボードで入力できるし。
キーボードは、店頭でデモ機を触つてゐたときは気がつかなかつたけれども、キー配列が微妙に独特である。Eの下はDだらうと思つてゐるのだが、実はSだつたりね。
まあこれも慣れの問題だらう。なんだかんだいつてキー入力は快適だ。京ぽんだつたらこれだけ打つのもかなり大変だつたからな。
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