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Monday, 31 October 2005

身の程を知れ

グレタ・ガルボにもいたく惹かれるが。

今やつがれの心をとらへてはなさないのは螺鈿遊旭遊月である。
ペリカンらしい縦縞の螺鈿がほどこされた「旭光」と「月光」。「旭光」が「日光」なら真ん中に薬師如来をおいて完璧っっ、みたやうな名前である。

これがどこの写真を見ても実にうつくしい。思はずため息をついてしまふくらゐである。

どちらも二百本しか生産しない。しかもお値段もそれなりである(でも、あれだけの細工物といふことを考へると実に安いやうな気もする)。

人気もあるらしいし、高嶺の花、とあきらめてゐたが。

今日ふらりと立ち寄つた文房具店にあるではないか、旭光が。
月光はなかつたが、実物のはなつ光に思はず見とれることしばし。
M800がペースになつてゐるといふことで、ちんまりしたやつがれの手にはチト大きすぎるかもしれないが、嗚呼、本物が今目の前に。

あまりの魅力にくらつとこなかつたといつたらウソになる。

気を落ち着けやうと、やつがれは洗面所にむかつた。
そこの鏡にうつつたおのが姿を見た途端、すつと熱が落ちた。
目の前にあらはれた自分はあまりにもみすぼらしかつた。
旭光などとんでもないっ。分を弁へろ、ヲレっっっ。

結局。

その後も未練たらしく何度も旭光を眺めたが、手に取ることはなかつた。

だつてやつがれにはふさはしくないもの。
いや、やつがれが旭光にふさはしくない、が正しい。

以前ここにも書いたやうに思ふが。
明治大正だか江戸のころだか失念したが、とある大店のお嬢さんが貧しい人々を見てあはれをもよほし、「さうだ、あの人たちに反物をやらう」と思つたのださうである。
そんなお嬢さんに番頭が意見した。

「そんなことしたら反物がかはいさうですし、そもそもあの者たちが道を誤ります」

さう云つてお嬢さんをとめたのださうである。

まあなんだか作り話めいてゐるが、この「反物がかはいさう」といふのと「道を誤る」といふことばがどうしても忘れられない。

反物は、おそらくそれ相応の人の手元に行くやうに作られたものなのだらう。
それは多分あの旭光も同じこと。

そして、人間、分際を弁へないと道を誤るのにちがひない。

悔しいが、今のやつがれがあの旭光を手にしたら、旭光がかはいさうだし、やつがれは道を誤る。
負け惜しみ。さう。わかつてゐる。
だけど買へなかつたのは事実。

なんぞと云ひながらあれが月光だつたら一も二もなく手に取つてゐたかもしれないといふ、これまた本音。

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Sunday, 30 October 2005

カタカナの読み方の是非

今回は自慢話が多いので、さういふのが嫌いな方はお気をつけて。

英和辞典などで、単語にカタカナのルビをつけるのつてどーよ、といふ議論がある。
見たところ「つけない」派・「つけたらいけない」派が多いやうに見受けられる。

かう書くとわかるかと思ふのだが、やつがれは「つけた方がよい」派である。
はじめて手にした英和辞典は旺文社の中学生向けのものだつたが、この辞典には発音記号とともにカタカナで読み方が書いてあつた。
多分、今やつがれがあるのはこの辞典のおかげだと思ふ。
これがなかつたら英語をどう読めばいいのかさつぱりわからなかつただらうと思ふからだ。カタカナが読み方・聞き方の手がかりになつてくれたといふ寸法なのだ。

こんなことを書くと、「んぢやあ君の発音は大したことないね」と思ふ向きもあらう。
さう思ふので、ちよつと自慢げではあるが書いておくと、やつがれ、一応発音だけはそんなに捨てたもんぢやないと思ふ。

以前、めりけんから帰る時に自宅にコレクトコールをかけたのだが、相手先の名前を云ふまでオペレータの人はこちらを日本人とは思はなかつた模様だつたし。
同じくめりけんで買物した時にお店の人とちよこつと喋つて「日本から来たの」つて云つたら「日本人つぽい喋り方ぢやない」と(社交辞令だとは思ふけど)びつくりされたし。
七月までお世話になつてゐた客先で英会話クラスに混ぜてもらつてゐたのだが、教師に発音についてだけは「ネイティヴみたやう」と云はれたし。

といふわけで、カタカナの読み方を参照して育つたからといつて、発音が悪くなるとは限らないことを体現してゐるといつてもいいと思ふ。

んぢや聞き取る方がダメなんでせう、といふ向きもあるかもしれないが。
うーん、とりあへず「スタートレック ヴォイジャー」を見ながらシャドウイングできる程度、かな。
♯つてわかりにくいたとへだつたらうか。

といふわけで、カタカナの読み方を参照して育つたからといつて、聞き取りが苦手になるとは限らないことも体現してると思ふ。

多分、カタカナで英単語の読み方を書いてはいけないといふ人は、カタカナをそのまま鵜呑みにしてしまふのだと思ふ。
あるいは、カタカナを日本語の読み方でしか読まない、とかね。
たとへば「experience」といふ単語があるが、多くの人はこれを「イクスペリエンス」と発音するのではないかと思ふ。でも実際によく聞いてみると「イクスビァリエンス」といつた感じに聞こえる。

カタカナは発音記号と同じやうに読み方の「手がかり」に過ぎない。
さう理解してゐれば、カタカナでふりがなをつけることになんら問題はないと思ふし、かへつていいんぢやないかなあ。
こどものころのやつがれがそれを理解してゐたのかどうかチトアヤシいが、でもまあ、「カタカナで読み方が書いてあつてもそのとほりに読めばいいつてものでもない」といふことはわかつてゐたんだらうな。

世の中、活字になつてゐるものは鵜呑みにする向きが多いからね。
「さういふもんぢやないんだよ」といふことも含めて、やはり英語の勉強をはじめたばかりの人々には「カタカナでふりがな」もいいんぢやないか。

そんな気がする 秋のゆふぐれ。

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紅茶とお菓子

スコーンにはまづジャムを載せて然る後にクロテッドクリームを載せる。
さすれば上顎にクロテッドクリームが残り、紅茶を飲む時に味はひが出る。

さういふ話を聞いたことがある。
だいぶ以前のことだが、上京した折にブルックボンドハウスへ行つてこれを試してみた。
情けないことによくわからなかつた。

この週末、なぜか我が家はケーキ三昧で、中にアンジェリーナのモンブランがあつた。
アンジェリーナのモンブランは、はつきり云つて中のクリームが濃い。
いつもはコーヒーとあはせるのだが生憎豆を切らしてゐたので、渋めに紅茶を入れてみた。

さうしたらどうだらう。
モンブランのクリームが上顎に残つてゐて、紅茶を啜つた時になんとも曰く云ひがたい味はひがするではないか。
一瞬、「紅茶にクリーム入れてたか知らん」と思つたほどである。
カップを見ればストレート。

なるほど、濃く入れた紅茶とはかうして楽しむものなのかもしれない。
そして、これからアンジェリーナのモンブランを食べる機会があつたら(実はやつがれが好きで買つてくるわけではないので、滅多に口に入ることはないのだが)、紅茶を入れることにしてみやう。
「地獄のやうに濃い紅茶」とあふかもしれないぞ。

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Friday, 28 October 2005

ラジオ語学講座(BlogPet)

雅亮たちが、広い大変とかを意見したかった
「忙しくてラジオの語学講座なんてやつてられるかよ」
大変もつともな意見したかった
大変もつともな意見である
だって♪


*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「ちゃっくん」が書きました。

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Wednesday, 26 October 2005

ノートの取り方

NHK英語でしゃべらナイトの別冊シリーズ4「できる人の英単語帳&ノート術」といふムックを購入した。

英語でしゃべらナイトは以前から気になつてゐる番組なのだが、なぜだかあまり見られたためしがない。おそらそく放映開始時間がきつかりの時間でないことと、下手すると家に帰り着いてゐない時間だから、といふのが大きな理由だと思ふ。

ところで小学生の昔からノートを取るのが苦手である。はつきり云つて下手。教師が板書するものをうつしただけ、みたやうな、はつきり云つて「どーしよーもない」ノートばかりだつた。一度だけ、「ノートはきれいに取ればいいつてもんぢやない。雅亮のノートを見てみろ」と褒められたことがあるが、これつて褒められたつて思つていいのかな、といつたところだ。しかもほんとに一度だけ、とある一教師に云はれただけだからなあ。むう。

受験を控へた時に歴史のノートだけはみつちりとつたことがあつた。張り紙したり模擬試験で間違へたところを書き加へたり、とても充実したノートだつた。後になつて読み返しておもしろいと思つたほどだ。

だが、これは例外中の例外。
どちらかといふと気に入つた教科は「みつしり」詰め込むやうに書くタイプだつたのでノートを人様には貸せなかつた。しかしさうした授業に限つて教師の覚えめでたかつたりするのがとてもふしぎである。別に成績がいいといふこともなかつたんだがね。

就職した今もノートにはとても困つてゐる。
先日辞めていつた同僚のノートといふのがもうこれが実にすばらしくて、他人が読むことを前提に書いたやうなノートだつた。おそらくは清書してゐたんぢやないかと思ふ。
ああいふのを見てしまふと、自分のノートは見られない。
今はどうしてゐるかといふと、ロディアのメモ帳なんかを使つて、用事が済んだらそのままゴミ箱行きの情報と別のノートに整理する情報とにわけてゐる。つまり重要な情報は清書してゐるといふわけだ。これはこれで時間が無駄だなあ、と思つたりするのだが、しかし、残しておかないと困ることといふのは存在する。

そんなやつがれが、なぜノート術の本なぞを手にしたのか。

実は来月英語の検定試験を受けることになつてゐる。
また、来年三月以降、TOEIC がむづかしくなるといふ話を聞いた。できればそれまでに一度は受けたい。

すなはち短期間であるていどの成果を出すやうな勉強をしたいわけだ。

しかし。
手帳術にしてもさうなのだが、そこに紹介されてゐるのは、ある人が長年試行錯誤をくり返した結果だつたりする。すなはち、その人にとつては適した術なのかもしれないが、必ずしも万人にとつてさうとはいへないものだといふことだ。
えうは、いづれにしたつて自分で「あーでもないこーでもない」とやつてみないと手帳術にしてもノート術にしても身につかないしためにもならないといふことだ。

そんなわかりきつたことを考へつつも、ノートを買つてきた。
えうはノート購入が目的だつたのかもしれない。

最初は単語帳と単語カードみたやうなのを買はうと思つてゐた。単語カードはばらばらして持ち歩きづらいので、システム手帳のミニ六穴がいいかなあとも考へてゐた。
だが、単語帳にもシステム手帳にもこれといつたものがなく、結局 Campus の Slim B5 を購入した。これには文章を主に書き込む予定。

そして、単語帳には「超」整理手帳のメモ帳を使ふことにした。縦長で、「超」整理手帳なら毎日持ち歩くし、ぴつたりだと思つたからである。それにはづかしながらこの「超」整理手帳のメモ帳、これまであんまり活用してこなかつたのだ。

ところで、ノートを取るといふことは、「これ、なんだらう」とか「どーしてかうなんだらう」とか考へる必要がある、といふことだ。
こどものころから世の中をあるがままに受け入れてきたやつがれにはちよつとつらいかも。

とりあへず、Campus の Slim B5 に毎日十個ずつ暗記することにした基本文例のうちなかなか覚えられないものとかを書き出してゐる。

これが楽しいんだからまた困つちやふんだよな。勉強にならなくなつちやふんだもの、楽しくて。

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Sunday, 23 October 2005

ボビーに学びたい

ヴァレンタイン監督の勝利インタヴューを聞いてゐるとつくづく、
「めりけんの人だなあ」
と思ふ。

なんたつて褒めるのがうまいんだ。
味方の選手はもちろん、敵のこともちやんと褒める。
しかもあの笑顔である。

まあ、もちろん負けた相手を褒めることで実は自身のことをもちあげてゐる、といふ見方もあるわけだが。
しかし、なんてーの、スポーツつてさういふんぢやないの。
相手の力量を認めあつた上で戦ふつてところが喧嘩や戦争とちがふんぢやないのかなあ。
ま、これは勝手な意見だが。

今夜、お立ち台に立つ今江の話を聞いてゐて、
「監督がああだと選手も見習ふもんなんだなあ」
と、思つた。
まあ今江の受け答へはまだぎこちないけれど、いいぢやんいいぢやん。
まるで大リーガみたやうぢやん。

さう、イチロー、松井、井口といつたメジャーリーグで活躍する選手が「似而非」つぽく見えるのつてかういふ時なんだよな。
まあ井口はまだ慣れないのかもしれないが、イチロー。時々大リーガにしてはあまりにも安つぽく見えるのは、「相手のチームや相手チームの選手を褒め称へる」ことばがチト足りないからだと思ふ。

大リーガのインタヴューとか聞いて御覧。
もうとんでもなく相手のチームや相手チームの選手を褒めてるから。

時折横綱の資質とかが云々されるが、さういふ横綱に足りないのもかういふ点なんぢやなからうか。
そんな気のする秋のゆふぐれ。

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Saturday, 22 October 2005

ラジオ語学講座

「忙しくてラジオの語学講座なんてやつてられるかよ」

大変もつともな意見である。
小学四年生以来NHKのラジオ語学講座を愛聴してゐるやつがれでもさう思ふ。

なぜ小学四年生かつて?
当時、ひどい風邪をひいて一日中布団の中で過すといふ日々を送つてゐたことがあつた。
たまたま手元に小さなラジオがあり、たまたまダイヤルをまはしてゐたら「基礎英語」が聞こえたきた。
運命の出逢ひ? さうかなさうかも。

閑話休題。

放送時間に聞けないといふことなら、録音するといふ手がある。
今なら大抵のMDラジオにタイマがついてゐて、好きな時間に録音することも可能だらう。
ちなみにやつがれはTalkMasterを愛用してゐる。
現在販売されてゐるのはTalkMasterIIで、こちらはMP3で録音してくれる。やつがれの愛用機は前の機種なので、録音は独自形式だつたりする。これがもうどうしやうもなく使ひにくかつたが、録音も再生もTalkMasterにまかせることにしたのでこの問題は一応クリアしてゐる。

ああ、でも、MP3で録音。
惹かれるよなあ。さうしたらiTunesで再生できるぢやん。

いづれにしても。
勤め人がラジオ講座を聞かうとしたら、なにかしらかうした録音機器に頼らざるを得ないんぢやないか。
かつて同僚にポケットラジオを持ち歩いて通勤途中に放送時間を迎へた場合聞いてゐるといふ強者がゐて、やつがれも真似したことがあつた。だが通勤途中だと極端に電波状態が悪い場所にさしかかつたりすることがあるので、あまりおすすめできない。
♯ちなみにこの時期職場で徹夜することがあるとこのポケットラジオで朝一番の放送を聞いてゐた。
♯ちよつとアヤシい社員だつた。

それから一日くらゐ聞き逃しても気にしないことも重要だ。
最近は月火・水木・金土と同じ内容を放送する英語講座が増えてゐる。二日間同じ内容といふのが個人的には気に入らないが、たまたま聞き逃してしまつたなんてな向きには便利なんぢやないかと思ふ。また、日曜日に一挙再放送がある講座もあるので、これを利用するのもよし。
ま、だが、やはり「聞き逃しても気にしない」。この方が精神的にもいいやうな気がする。

あとは……うーん、あとは「趣味にすること」だらうか。
勉強、と思ふから続かないのである。
といふより、「勉強」と思ひながら続いてゐる人つてすごいなあ、と、これは心底さう思ふ。
残念ながらやつがれの場合「勉強」と思つたら続いてゐないだらうな。
趣味だからこそ十歳のころから(途切れることがあつても)続いてゐるのだと思ふ。
中旬から下旬にさしかかると、テキストがいい具合にへたれてくる。
「を、今月もやつてるな」と、ちよつと自己満足。
そんな感じでいいんぢやないかなあ、と。

ちなみに、毎月テキストと同時に発売されるCDを購入するといふ手もあるが、やつがれ、これだけ長く聞いてゐるといふのに、カセットテープの時代から別売のCDを買つたことがない。「英会話レッツスピーク」など、別売りのCDでしか聞けない内容がテキストに載つてゐたりするので、時々惹かれないこともないが、「でもなんだかなあ」と思つてしまふのである。
ラジオ講座はラジオで聞くのが一番。
そんな気がする。

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ほぼ日手帳2006の使い道

来月になると発送がはじまるといふほぼ日手帳。
さて、来年はどうやつて使はうか。
かうして考へてゐるのが楽しい。

今年のほぼ日手帳に記入したのは、はつきり云つて日々の行動記録と日記ばかりである。
予定は月間予定のページに書くやうにはしてゐたが、あまりスケジュール管理などには使つてゐない。
スケジュール管理は Tungsten|C なり超整理手帳(来年分既に入手済み)でするので、ほぼ日手帳は日記でもいいんだが……。

ここでちよつと考へたのだが、せつかく日々NHKのラジオ語学講座を聴いてゐるのだし、その日々の記録をほぼ日手帳につけてはどうか。

実は今月から少しずつさういふ風な使ひ方をしてゐる。
朝、前の日のキーワードを前の日の欄に書き込むやうにしてゐるのだ。
年度下期のはじまりといふことで、十月から新たにはじまる講座も多い。そんなわけでちよこつと思ひつきではじめてみたのだが、これが案外いい感じである。

と思つたらこちらにこんなお話が……。

さうか。やはり人間、熱くないとダメか。

いづれにしても、書き込むのはフルハルターで注文したスーベレーンの予定。
楽しみだなあ。

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Friday, 21 October 2005

三ヶ月(BlogPet)

今年ましたるとかをアウロラしたかった
ふとなにげなく取り出しましたるをオプティマする?
今年の七月一日...
と、雅亮が言ってたよ♪


*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「ちゃっくん」が書きました。

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Friday, 14 October 2005

日曜の朝(BlogPet)

先月、ちゃっくんは、ネットで将棋講座とか、将棋講座とか、将棋講座などをはじめて見た
今年下半期の将棋講座などをBLOGしなかったよ
今年下半期の将棋講座や将棋講座などをBLOGしなかった
今年、ネットで将棋講座などをはじめて見た


*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「ちゃっくん」が書きました。

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Tuesday, 11 October 2005

ミニ檸檬情報

すつかり出遅れてしまつたのでもう手に入らないかと思ひしが。
閃くものがあつて、ちよいと遠出をして最寄りの丸善へと出かけた。

Bingo!

地元のそこそこ大きな書店にもなかつたものが、うなるほどあるではないか。

といふわけで、お探しの向きには是非最寄りの丸善にお問ひあはせあれ。
ひよつとしたらひよつとするかもよ。

実はやつがれもペリカンのロイヤルブルーを入れてみた。手持ちのカートリッジで使へるものがほかになかつたからだ。ほんたうはターコイズを入れたいんだけどねえ。
萬年筆用インキの黒つてなんだかちよつと薄すぎる気がして敬遠してゐる。
セイラーの極黒は店頭で試し書きしてみた感じだとそれほど悪くない気がするけど、「ナノインク」といふのがなんだかおそろしい気がするやつがれは所詮野蛮人である。

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Sunday, 09 October 2005

日曜の朝

今年下半期の将棋講座をはじめて見た。

先月までは朝から「……この人、今にも頭の血管切つて倒れさう」つてな講師の話を聞くのもまた一興だつた。なんつつてもファースト・チルドレンだからね。これぞまさしく high tension の見本みたやうなものだ。

今月からは新たな講座がはじまつた。
実は囲ひとかわからないやつがれである。
今週は本美濃。
一目見て、「あ、好きな囲ひ」と思つた。さうか、これが美濃囲ひといふのか。

今月からの講師は話し方がぱきぱきしてゐて、ぼんやりした頭に心地いい。
聞き手の女流棋士の話し方も好き。

ところで今日思つたのだが。
囲碁のNHK杯、秒読みが忙しなく感じるの気のせゐだらうか。

確かに。
同じ放映時間しかないことを考へると、通常は将棋より囲碁の方が時間がかかるのだらう、その分せわしくなくなつても仕方がないのかなといふ気がするが。
だが十秒は十秒、囲碁も将棋もかはわらないことと思ふ。

怠惰な日曜の午後、きびきびと秒読みをするのもまたいいのかもしれない。
だが、なんといふのかな、もう少し余裕を持つて読み上げてもいいのではないか。
それとも囲碁の秒読みつて昔からああなのかな。

いづれにしても、聞いてゐて脈上がり血圧も上がる感じ。

……だからあんまし見ないのか、囲碁のNHK杯。

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いやな予感

大河ドラマもいよいよ終盤。

なんだけれども。

むう。今回、件の腰越状を読み上げる場面があるのだが。
なんと云つていいものやら。うーん、なんとも。
やらない方がよかつたんぢやないかな、とか。

見てゐると、とにかく義経が阿呆で阿呆でどうしたらいいものやら、と思ふ。
会つてくれないと嘆くなら、官位を返上すればいいのに、とか思はないか?
もちろん、そんなことはできない相談、といふのはあるわけだが。
しかし、あの時代だつたら鎌倉にとどまればなんとかなつたんぢやないか、とか。

いづれにしても、これで「義経つてかはいさう」とか思ふ人がゐないといいなあ、と。
いや、かはいさうなのかもしれないけど、するべきことをしてゐない、してはいけないことをした、とわかつた上でさう思ふならいいんだが。

それにしても弁慶が泣きすぎる。
伝説とちがひ、「泣き虫な弁慶」を描きたいといふ気持ちはわからないでもないが。
だが、やはり普段は泣かない人が泣くからいいのであつて。
普段は泣かないから「遂には泣かぬ弁慶も」が生きてくる。
昔の人はわかつてゐたわけだ。

ま、いいけどね。どーでも。

どうも朝の連続ドラマにしても大河ドラマにしても視聴者をなめすぎてゐる。

といふよりは、さういふ視聴者が多い、といふことなんだらうな。
あーあ。

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Saturday, 08 October 2005

萬年筆といふ道具

少し前のことになるが、九月最後の連休のあひだに大井町のフルハルターへ行つた。

おそらく「何をしに?」といふ野暮な質問はないことと思ふが、えうは萬年筆を注文しに行つたわけだ。

もちろん、注文した萬年筆ができあがるのはとても楽しみだ。
しかし、この日、店主の方が話してくだすつたことは、とても趣があり、大変おもしろかつた。

思ひ出すままに書いてみると、


「万年筆は道具である」
「萬年筆は最低三ヶ月は使つてみてほしい。道具はちよつと使つただけではわからないから」
「道具は料理みたやうなもので、万人にあふとは限らない。ある人はいいと思つてもまたある人はさほどでもないと思ふものだ」
「道具は使つてみないとわからない」
「だから萬年筆でもなんでも何本も持つてゐる人がある。知らぬ人は妙だと思ふかもしれないが、道具とはさうしたものなのである。蒐集目的で集める人もゐるが、いい道具を求めるならば数が集まつてくるのは自然なことだ」

中にはやつがれの勝手な解釈も混ぢつてゐるが、ほぼこんなやうなお話だつた。狭い店内で、外を眺めつつ、時折こちらを向きながら、店主の方は熱心に語つてくだすつた。

この話を聞いて、「なるほど、タティングレースのシャトルも同じだな」と思つた。
タティングレースではシャトルといふ道具を用ゐることが多い。本邦ではクロバーの販売してゐるものしか手に入らないといつても過言ではない。越前屋やドヰ手芸といつた老舗は舶来のシャトルをそろへてゐるし、個人輸入といふ手もあるが、まあタティングレースのシャトルに関する限りクロバーの独占といつていいだらう。

さう、海外に目を転じれば、実にさまざまなシャトルがある。
そして、大抵の場合、かなり高価である。
クロバーのシャトルであれば二つで六百円、五つで千二百円程度で購入できる。
それが、たとへばやつがれ愛用のシャトルになると、$40くらゐする。GR-8 Shuttle といふこのシャトルは、Gary と Randy の Houtz 兄弟が製造販売してゐるものである。やつがれが注文した時は Randy とメイルのやり取りをし、製造もRandyが担当したやうだ。
♯ちなみにこの兄弟、どちらもかなりの大男である。
♯兄Garyは高校のアメリカンフットボールのコーチをやつてゐたらしいからおよそ想像はつくと思ふ。

さういへばこの時もRandyからいいアドヴァイスを頂戴したのだが。
まあその話はさておき。

ところでこのGR-8 Shuttleは実に個性的なシャトルで、どうしても慣れることのできないといふ人もゐるし、やつがれのやうに「もうこれでないとダメ」といふ人間ももちろんゐる。

つまりシャトルは道具だからだ。

タティングレースをたしなむ人の中にはもう「そんなにたくさん所有してどーするの」といふくらゐシャトルをたくさん持つてゐる人がゐる。中には蒐集してゐる人もゐるが、多くはタティングレースをするのに必要だから入手してゐるのだと思ふ。

つまりシャトルは道具だからだ。

いい道具に出会はうとしたら、とにかくたくさんの道具に出会ひ実際に使つてみる必要がある。
なるほど、と、うなづくことしきりだつた。


……たれですか、これを理由に萬年筆を増やすつもりだらうなんて云ひがかりをつけるのは。

いや、まあさうならないとも限らないけど。
しかしそれには萬年筆は高価なのだつた。

♯といふわけで、云ひ訳は要らないんぢやないか、と。
♯道具ならどんどん試してみていいんぢやないか、と。
♯余計なお世話かと思ひつつも書ける。

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空海は筆を選ぶか

理系のための英語ライティング上達法」を読んでゐる。とてもおもしろく、一緒に働くすべての人に読んで実践してもらひたいほどだ。もうお勧め三重丸である。
別段英語を書くためではなく、読みやすいビジネス文書を書くにはどうすればいいのか、といふ視点で読んでゐる。
ついでに最近はじめた三色ボールペンの活用にも使つてゐる。赤く印を付けたいところが多いが、ま、そこはそれ。

そんな中で、緑色で印をつけたところがある。
「弘法は筆を選ぶのである」といふ一文がそれだ。

内容としては、辞書は常に新しいものを手元におくべきだ。改版するたびに買ひかへるくらゐでいい、といふもので、いはく「辞書は道具」なのださう。常によい道具を揃へておけ、といふことだ。
その一文のしめくくりが「弘法は筆を選ぶのである」だつた。

印をつけたのは、違和感を感じたからである。

なんでだらうと考へて、やつと、「自分は弘法大師に匹敵するほどの人物である」と思つてゐないと書けない文だからではないかと思ふやうになつた。

弘法大師空海は実際はどうだつたか知らないけど、書の大家である。「応天門」の「応」の字の一点を書き忘れたことで「弘法も筆の誤り」といふが、その時空海少しもあはてず、墨を浸した筆をえいやと投げて見事書き忘れた点をつけ足した、といふ伝説がある。
♯まあ弘法大師にまつはる伝説には枚挙に暇がないほどなのだが。
♯それはさておき。

それほどの人物だからこそ、筆なんぞ選ばなくてもいい。
野球で行くと他人のバット(末次? 淡口?)で本塁打を打つてしまふ長嶋茂雄みたやうなものかもしれない。
あるいはよく引き合ひに出される中島敦の「名人伝」、弓矢を極めた名人はたうたう最後弓矢を見てもそれがなんだかわからないといふ境地に至る。

まあ「名人伝」は極端だが、えうするに書の世界では弘法大師、野球の世界では長嶋茂雄(?)の域に達したものでなければ、「道具を選ばず」にはゐられない、むしろ、道具は選ばないといけないのである。

と、まあ、凡愚のやつがれなんぞはさう思ふのだが如何に。

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Friday, 07 October 2005

三ヶ月(BlogPet)

ましたるアウロラの♪
ふとなにげなく取り出しましたるとかをオプティマしたかったの♪
ふとなにげなく取り出し
とか書いてみるの♪


*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「ちゃっくん」が書きました。

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