天地無用
もともと身体的活動状況は下の下である。
一日中動かないといふか、動いてゐるにしてもひどくのろまである、といふか。
今日あたりは精神の活動状況もかなり低い。ほとんど働いてゐないといつてもいい。
暑くてだるいせゐかもしれない。
などと云つてゐたら、こはいかに。
なんだか「こんなうれしい内容のメイル、もらつていいんだらうか」といふやうなメイルを頂戴した。
たつた一通ではあるけれども、こんなことで舞ひ上がる自分つてどーよと思ふけれども、所詮自分は単純な輩と自嘲しつつも、「ありがたう」と、心の底から「ありがたう」と、感謝の気持ちでいつぱいだ。
気分が浮いたり沈んだりといふのは、身体の中、もつといふと頭の中のどこかに電気が通つたとか通らなかつたとかいふだけのことなのだし。
と、些細なことで前向きになる今日のやつがれ。
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